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図書館へ通う。

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家でもできるけど、ドイツ語勉強のために図書館へ通う。
ベルリンには住民やそうでない人にも開放されている沢山の図書館がある。
本を読むのは嫌いだけど、図書館は結構好き。
落ち着くし、ほかの人が勉強してるのを見て影響されるし、ほかの雑用をしにくくする環境が意志の弱い私には合ってる。

年内最終日の語学学校テストがボロボロだったので年末強化スケジュールを立てとりあえず取り組む。
嫌いな勉強を頑張るために、楽しみの一つとして図書館をめぐる。

今日はベルリン中央中央図書館【Berliner Stadtbibliothek】https://www.zlb.de/
明るくのんびりした図書館。
内部中央の相席デスクの天井は平屋の屋根で、自然光が取り込めるのこぎり形状のトップライト。
ルイスカーンの建築でこんなのあったな。
でも冬のベルリンはほどんど太陽が見えない。
ってこともあってか、併用して中白色の蛍光灯に煌々と照らされている。
雰囲気はないけど、おかげで眠気に襲われず勉強に勤しめる。
Wi-Fiフリー。荷物を持って入ってOKで気軽。
コーヒーはイマイチだけどすいてて中庭もあって又来たくなる図書館の一つ。


# by morizo-archi | 2018-12-28 22:45 | 欧州の日々 | Comments(0)

興味深いドイツのクリスマス 2。

12月25日。
街はすっかり静まりかえり、みんな家でクリスマスを楽しむ。
私はこんな日はかえってドイツ語の勉強が出来ていいかもと、せっせと勤しむ。
でも、勉強ばかりしてクリスマスを過ごしなんてもったいないと思っていると、先日教会コンサートの後に食事に誘っていただいたベルリン在住のピアニスト明美さんがみんな集まるからうちに来ませんか?と♡
2日連続でこんな幸運に恵まれるなんて☆
16時から永遠の飲むこと8時間。
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素敵なアルトバウにはグランドピアノとクリスマステーブルコーディネートが栄えて、憧れの暮らし方。

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上品なスープに

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お腹にリンゴがたっぷり入ったアヒルの丸焼き!
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クヌーデルにも醤油風味のアヒルスープをたっぷりかけて

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素敵な器でデザートまで。

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極めつけには明美さんのピアノと息子さん考志くんのバイヨリンとソリスト政嗣さんの歌できよしこの夜ドイツ語版生演奏まで。
お招きされてた二家族の方達もとってもいい方達ですごく楽しく過ごさせてもらった。
こうやって、ドイツに住む日本の人たちもしっかりと根付いたドイツのクリスマスを過ごすんだな~と改めて感心。

渡欧2か月の何にもわからない私がこんなに素敵なクリスマスを過ごせて罰が当たりそう。
ってことで、しっかり又帰りの電車を間違えて、あまりの待ち時間に今日はタクシーで帰宅。もう何時に帰ったか覚えてない。

それにいしても明美さんかっこいい。
ベースはドイツにあるけれど、毎月コンサートに日本に帰ってつそうで、すごく理想的な生き方。憧れちゃう。
是非いつか舞台を見に行きたい。


# by morizo-archi | 2018-12-26 22:38 | 欧州の日々 | Comments(0)

興味深いドイツのクリスマス。

今日は12月26日。
ドイツでは12月24~26日がクリスマスの三が日。
24日に家族や親戚が集まりクリスマス料理を食べながらプレゼント交換をする。
25日にそのプレゼントをあけまた食べて飲む。
26日に教会へ行く。
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みんながこんなにきっちりやっているかわからないけど、ウルズラ邸ではやっている。
24日に家族で教会に行ったみたいだけど、子供たちが集まるまでは掃除や買い出し、料理に部屋の設えと大忙し。
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七面鳥のお腹にたっぷり何かを詰め込んでじっくりオーブンで焼くのがメインディッシュのようで、
その他にもスープやサラダ、デザートや飲み物などいろんなものを整えて、日本でいうところのお正月に備えてお節料理を大晦日に作る感じに似てる。
夕方にハンサムな息子さん達や美人の娘さんが揃い家族の正しいクリスマスが始まる。

私は寂しい独りぼっちのクリスマスになると思いきや、みずほちゃんからお誘いの連絡が♡
着物を着て出かけようとしたとき、携帯の様子がちょっと変・・・・
画面がフリーズしたので強制終了再起動するしかない。
シムのパスワードを入れる画面が出るも、もちろん覚えちゃいない。
あてずっぽうで入れるももちろんNG。
2回失敗してあと1回失敗したらもうおしまいです。みたいな脅しのメッセージが出る。
もう家を出なきゃ間に合わない時間。
電話もかけれないし、グーグル地図にも頼れない。かろうじてメモしてた住所を手にも行くしかない。
24日の夜なんて町は大騒ぎと思いきや、数十年前の日本の元旦の様に店どころか人も歩いてない。電車も一車両に1人とか2人とか。普段から道を聞きまくって移動してるのにこれは困った。
とにかく駅から住所のメモを印籠の様に数少ない歩いてる人を見つけては聞くけど、この日のこんな時間に外を一人で歩いてる人は家族や友達と過ごさないちょっと危ない感じの人ばかり。
ホテルを見つけてフロントの人に聞いて何とか住所にはたどり着いた。

けど、どのベルを押していいかわからない。携帯には情報が入ってるけど見れないし。
24日の夜に申し訳ないけどあてずっぽうで何個か押してみる。間違って開けてくれた1階のFrauが親切に他の家を一緒に回ってくれた。中庭からニコママ~!と叫んでみたり一軒一軒ピンポンを押してみたり格闘すること20分。どこも留守か違ってるか。Frauに、もう手がないわと言われあきらめかけてけど、電気がついてて応答がなかったあの一軒にもう一度だけ行ってみたいとついてきてもらへ
なんとそこがニコママの家だった。泣きながら帰らなくってよかった。あきらめなくてよかった。親切な1階のFrauありがとう!!
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おかげで私は24日の夜にニコのお母さんの手料理を味わう幸運に恵まれ幸せなクリスマスを過ごした。
南ドイツ出身のニコママの料理は凄くおいいしくてクヌーデルに掛けるビーフストロガノフのようなソースが忘れられない。
ビール、ワイン、シャンペン、ウォッカを結構飲んだ。すごく楽しくあああああ~ドイツを楽しませてくれてありがとう~~~と機嫌よく帰路へ。
そしてまた電車を降りそびれて寒空の下戻る電車を待つこと30分。帰ったのはきっと4時くらい。



# by morizo-archi | 2018-12-26 22:30 | 欧州の日々 | Comments(0)

仕上工程4

今日は久しぶりにカール君も登場
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いよいよ組立。
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対角を計り、
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反対側の対角も測り、
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縦框の小口も面取りに合わせて削り、
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目違いをはらい、
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最後は建具全体をワックスがけ。
ワックスをかけながら、この仕事はマッサージのように~と。
優しくなでながら気になるところがあろうもんならすかさず補修材で補修。
どこまでもゲゼルチェックは続く。

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障子六枚で100本を超す組子。
タケさんは慎重に加工を進める。
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日本でもそうだけど使う定規によって寸法が違う。シビアな仕事では精度のいいメーカーのスケールでダブルチェックする。
ドイツで職人さんがよく持っている木の折れ定規は目安程度の定規の為、別の定規でもチェックチェック。
たまたまこのメーカーの定規は5mm切れに使えるように1mと5mmまでメモリがついててなかなか紛らわしい定規。危うく間違えるところ。
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相欠きの加工を施して最終段階へと進む。
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この後の工程は別の現場のお手伝いで見ることができなかったけど、年末になんとか現場施工が間に合った。
ワンルームの大きなLDK。その一角を書斎として仕切ったり開いたりできるコーナー障子。
壁や天井の建築側精度の問題でスペーサーが必要な部分はあるものの、障子と敷居鴨居の寸法はぴったりに納まってくれたそう。
報告写真を送ってもらってほっとした。
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Takumiには本物の障子が欲しい。和の空間を暮らしに取り入れたいと思うクライアントが噂を聞きつけ順番を待っている。
来年もクライアントに喜んでもらえるようないい仕事を沢山することになると思う。
沢山お世話になっていろんなことを見せてもらえた約一ヶ月。
来年も私が手伝えることがあれば是非このチームに関わりたいと思ってる。



# by morizo-archi | 2018-12-19 23:25 | 欧州 現場・作り手・素材 | Comments(0)

Es war wunderbar!

教会のコンサート。
初めてで感激した。
結構な数の演奏者・合唱団・ソリスト。
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そしてお客さんの数。
最後の拍手がほんとになかなか鳴りやまない。
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先日、家を紹介してくれた生駒さんの知り合いでソリストの辻政嗣さんがベルリンの教会であるコンサートに出演すると伺って、
普段クラッシックなんてほとんど聞かないけど、行ってみようと。
でも・・・チケットはとっくに売りきれてた。


ダメもとで何かの間違いで当日チケットが買えるかもしれないし、
もし聞けなくてもなんだかよさげな教会だけでも見てみたいし、
近くでいい感じっぽいクリスマスマーケットもやってるし。
とにかく行ってみた。

Jesus-Christus-Kirche
閑静な住宅地にあって、派手ではないけどランドマーク的な佇まい。
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間違えて裏から入ったから見れたこの壁。ド迫力の植物力。
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屋根までみっちり。
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こっちでした。
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歴史あるこの教会は音響がいいとのことで録音スタジオに使われることもあるらしい。
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コンサートに入れなかった時の為に暗くなる前に行って教会を見学。
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準備をしている人に写真の許可をもらって、ちなみにチケットのことも聞いてみるとやっぱりもうないですと。

こんな素敵な空間でどんなコンサートが聴けたんだろう。と仕方なく帰る。

の前に、せっかくここまで来たのでドメーネ・ダーレムのクリスマスマーケットに行ってみる。
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ベルリン中心地から離れた高級住宅街のクリスマスマーケットはいいものが多い。物販も食べ物のクオリティーが凄く高くて、作り手本人が店頭に立っている。
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人は多くてグリューワインを買うのにだいぶ並んだけど温まって、いろんなものも見れてよかった。

そろそろコンサートが始まるころ。
もしやキャンセルチケットがないかと、一応教会に向かう。
迷う。
暗くなる。
・・・・。
そこへ政嗣さんから電話が。

席を取ってくれたと。
やった!!

迷ってる場合じゃない。
人数少ない住宅地。人が来た。聞いてみる。キュッヒャ、キュッヒャ。

教会ですか?僕も行きます。
なんと日本語。
間に合ってよかった。

そして初めての教会コンサートを堪能。
2階の一番前の席♡
ほんとにマイク無しでこの音?
たっぷり2時間。曲は知らなくてもずっと聴いてたいパフォーマンス。


政嗣さんはすごく面白い方で既にファンになってた。
というか、あまりにもツボにハマりすぎて、ほんとにどんな声で歌いはるんやろうと興味津々だった。
それが、ほんとにあの人が面白いこの人?ってくらい素晴らしい歌声で、
世界中飛び回って歌っているってこういうことかって、もうワシヅカミ。

帰りはなんとソリスト政嗣さんとピアニストの明美さんとでワインを飲みながら楽しい時間まで過ごさせてもらった。
ほんとに幸せ。
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せっかく本場のベルリンにいるんだからまた機会があったら上質な音楽を楽しみたいと思う。

# by morizo-archi | 2018-12-19 06:54 | 欧州の日々 | Comments(0)

仕上工程3

さあ、だいたいの加工は終わり材が出そろった。
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超仕上げで部材の番号が表面から消えてしまう前に小口に刻印を打つ。これを私が担当。
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なんかかっこいい。日本だと手書きで書いてるのは見たことがあるけど、Takumiでは一本ずつに向きをそろえて番号を打ち込む。
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向きはハの字の末広がり側が下。とのこと。
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なんだか角の生えた魚の顔のように見える万力で止めて。
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間違えないように、確認して、コン!
もちろん、ゲゼルチェックが入る。
Alles gut!
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ドイツでは接合部のホゾにはこれをつかう。本場だけにドミノです。

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で、いよいよ超仕上。この機械が登場すると加工も終盤。
なんとTakumiではマルナカの機械を使っている。
ドイツでこの機械を広めることに人生をかけたという方とのご縁で購入。
刃の研ぎもずっとお願いしていたそう。現在85歳の為、教会のオルガン整備をされてる方に跡を託し今はその方にお世話になっているとのこと。

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天板部分にごっつい刃が仕込まれていてこの具合がとても大事。

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ゲゼルニルスは入念にチェック。

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磨いたり、拭いたり。

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樹種によって刃の角度を変えるらしい。今回のKieferは40度。

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台をクリリとまわし、セット。

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試し削りチェック。

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気に入らない。

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刃を取り換えるというゲゼルニルス。

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この刃の調子を合わせるのがと~~~っても微妙で
0.2㎜は確かにdick。0.1㎜でもまだ駄目と何度も試し削り。

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ニルス君は調整に時間が掛かろうともこの調子を合わせることに妥協はしない。


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0.0数㎜を目指して。
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私は歯医者の予約でもう行かないといけない。
調整が終わるのを見ることはできなくて残念。
ゲゼルニルスの調整は続く。

# by morizo-archi | 2018-12-18 20:15 | 欧州 現場・作り手・素材 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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