久しぶりに器プロジェクト-JAPAN出動!UTSUWA1.0が6年ぶりにお目見え。
様々な日本的出展者さん達と共にUTSUWAメンバーの大江畳店さんと、中野表具店の智佳子さんも出展。
その会場にUTSUWA1.0を是非設置してほしいとの依頼がありました。これを繋いでくれたのはいつも器の通訳をしてくれてるパツコちゃん。今回も準備や調整に奮闘。器をいろんなところに紹介してくれてありがたい☆
それにても、あまりにも久しぶりの為、一度事前に組立チェックが必要。
集まった器メンバー4人で思い出しながらMorizo-事務所内にて組み立ててみる。
特に補修など必要なさそうでほっと一安心。そこに登場したBUNKA-JAPAN仕掛け人のゼンさん。
日本語ペラペラで日本文化を発信したいというすごいパッションが溢れている。
明るく前向きな彼の印象が日本文化の価値を感じさせてくそう。
前日に積み込み作業。いつも便りになる中野表具店の頭、中野泰仁さん。準備万端、いざ出発!
さて本番当日。11時のスター前に関係者が集合して主催者さんたちからの挨拶が。
代表のひーちゃんこと田上久夏さんはあかちゃんを育てながら会社やイベントをまとめるスーパーママさん。
そして今回の出展者さんのほとんどを集めたという日本在住9年のゼンさん。
なぜそんなに日本の文化を発信したいと思ったのか聞いてみたいところですが、、、
ネットワークが広くてとにかく熱い人というのが伝わって来た。
泉佐野市の方になぜりんくうタウンでインバウンド向けイベント?と聞くと、
関空を利用する海外の人はこの界隈で帰国前の一泊をする人も多くホテルの利用はすごく多い。
それに対して飲食を含む日本のサービスや文化を体験できるところがあまりなく、駅前のアウトレットモールでお金を使って帰っていくケースが多いとのこと。
ここに日本を発信するマーケットがあるし、泉佐野市も地域を盛り上げたいし、地元愛を持つひーちゃんたちのような若者がい多いことが重なり、今回の企画に至ったとのこと。
役所の方は、はまだ手探りだけど今後も活性化に向けて企画を継続的に行っていくと意気込んでいた。
1日だけのイベントで、駅の中のイベント広場にところせましと並ぶ出展者ブース。
茶道や書道、畳のワークショップや英語落語など伝統文化体験からガチャガチャが大集合のガチャマルシェ、プラモデル制作、鉄道模型の運転やフィギュア・ホビーの展示販売といった現代のポップカルチャーもまである。
器メンバーの大江さん、智佳子さんも販売商品のセレクトや陳列方法などがバージョンアップされてきてる。慣れてるな~。
個人的に一番よかったのは英語落語。
どうやって落語を海外の人に楽しんでもらうのか、来場者も巻き込んだ方法で会場を楽しませてしまう女性の落語家さん。すごいな~と感心した。
最後は日本酒の試飲プログラム。これを若く熱い思いを持ったお坊さんがやるというのも面白い☆
無事開催を終え撤収作業が進む中、ゼンさんがやってきて、、、
もっと器をいろんなところに紹介していきたい☆と言ってくれた。
器プロジェクトにも関心を持ってくれて嬉しいし、今後はイベント参加というよりも、器を使いたいユーザーにアプローチする展開をしていきたいと思ってたからゼンさんの申し入れはありがたい☆
ホテルやインバウンド関係の店舗や海外の人のセカンドハウスの一室などに。
今年は日本でも発信ツールを作ってプロモーションしていこうとやっと重い腰が上がりそう。
今回はお声かけがあって参加したイベントだったけど、いろんな出会いや意外な再会もあって、
そして何より日本での器プロジェクトについて改めて考える機会となってよかった。
関係者の方には本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
次の展開を期待して今後ともよろしくお願いいたします☆