器プロジェクト@ハイアットリージェンシー京都

いよいよ始まります。
昨年プレスタートした「器プロジェクト」
京都でホテルデビューします。
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今や、海外の人が8割というハイアットリージェンシー京都。
3畳の和室で日本建築の素材や技術を発信。
何が伝わるか?何処まで伝わるか?ドキドキです。

プログラムに合わせて器の公開模様替えに挑みます。
時間帯によっていろんなシーンを作りたい。
設えやアレンジについてはただ今検討中。

5/16(月)~20(金)の毎日、朝・昼・夕
プログラムは
朝:お茶体験
昼:着物と折り紙体験
夕:舞妓さんの日本舞踊を観賞
となりそうです。

もしかしたら朝の茶道メニューを内田がやることになるかも?!
詳しくは随時UPします。







# by morizo-archi | 2016-05-11 00:39 | 器PROJECT | Comments(0)

もくちくカフェweb版 01 改めて「木」

今日は
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これ。なんだかわかりますか?ダンボールっぽいですね。




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はい。木です。
スギの断面です。



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これも木の断面を顕微鏡で見たところ。
さっきとちょっと違うでしょ。
今度はクスノキです。

木のことどのくらい知ってますか?
木は大きく分けて針葉樹と広葉樹に分類されます。
桧や杉の様に針のような葉を持つ針葉樹。
欅や楠のように葉っぱらしい広い葉を持つ広葉樹。
じつは、葉だけでなくて木の部分も大きく違うんです。
生まれた時代もかなり違い、広葉樹は植物界では比較的最近の子。進化バージョンなんです。

木も人間と一緒で、体を支える骨や、食べ物を取込む食道や、栄養を届ける血管のような複数の組織で成り立っているのですが、その構成の違いで素材感の差が生まれています。
例えば柱や梁に使う桧や杉のような針葉樹は初めの写真のように90%がストローを束にしたような細胞で出来ています。
一本一本のストローで体を支えつつ水分を送る。ストローは細長ーいセルロースの袋でとても薄く空洞の比率が大きいので軽く柔らかい木になっている。
対して、広葉樹は家具や玄関框など堅さや丈夫さが必要なところに使われる。あとの写真の様に水を通す穴と体を支える身の部分の担当が分かれていて空洞の割合が少ない為、重く堅くなり、傷などがつきにくいんです。中には黒檀のように比重が重くて水に沈む樹種もあるんですよ。

木ってすごいんですよ!
また、木はバームクーヘンのように外へ外へ輪っかが増えて成長いきますが、春から夏にかけては細胞分裂が盛んでストロー部分をどんどん増やし、冬は少しペースが落ちる。その差が茶色と焦げ茶色の二色の層を作っているのです。年輪一層が一年で、針葉樹はわかりやすく、数えれば樹齢がわかります。年齢詐称はできません。
それから、それから、木ってすごいのは切った後も強度が増す樹種があるんです。例えば桧。
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出典:『法隆寺を支えた木』西岡常一、小原二郎著

法隆寺は1400年前にできましたが、構造材に使っている桧は伐採後200年位までは強度が上って行くんです。その後、ゆるやか~に低下していきますが、今ちょうど建てたときと同じくらいの強度に戻っているのです。これって、すごくないですか?!その研究データや解説が書かれている本を何冊か読みましたが、木ってすごい素材なんです。それを、科学的に証明する随分まえから、その特性を見抜き、上手に活かしてきた日本の木の文化にとっても魅かれて、今でも関心が止まりません。


木のいいとことそうでないとことどう付き合う?
でも、大好きな木にはもちろん難点もあります。燃える、腐る、動く。ゆうことをなかなか聞いてくれない子もいます。

思えば、今でこそ杉をフローリングとして床に使うのは一般的になりましたが、2、30年ほど前まではこんなに柔らかく傷のつきやすい樹種を床に使うことは少なかったように思います。今ではそのマイナス面を理解しつつ、やわらかくて暖かい(冷たくない)心地よさを好んで、床材に選ぶことも多くなりました。Morizo-事務所の床もスギです。傷や汚れもいい味になってきて、愛おしいくらいです。コンクリートの上に直接張っているのですが夏は涼しく、冬は冷たさを軽減してくれます。欲を言えば厚みを15mmではなく30mmくらいのものにすればもっとよかったなと。

また、有機物である木は個体差がある材料。人間と一緒で一つとして全く同じものはありません。毎年冬に痩せる子や、少ーし素直じゃない子もいるのです。当然のことと言えば当然のこと。その違いをおおらかに受け入れることで個々の良さを活かせるのです。均一になるよう制御することはある程度可能かもしれませんが、必要以上なコントロールは、どこかに無理が来るものです。きっと人や、地域や、国も一緒ですね。そこにあるものをなるべく素直に使わせてもらう。そんな文化や暮らしや、建築の考え方が好きです。

ま~だまだ木の話はできるのですが、マニアックになりすぎると退かれるので、今回はこの辺で。。。。


興味のツボは人それぞれ。あなたの興味は?
10年前に木を知りたいと山に通い始めたころに読みあさっていた木の本たちを久しぶりにめくり、ちょっと笑ってしまった。線で真っ赤っ赤なんです。書き込みもしてたり。
初めて知る木の成り立ちに、そのハイテクな構造に、神秘さに、本嫌いの私が興奮し、感激しながら読んでいたんだと思います。木を知れば知るほど好きになり、それを活かしてきた先人たちにも感動していました。今回は初心に帰って木をテーマに書いてみました。
今後も情報のコピペにとどまらないよう、Morizo-らしくお伝えできればと思います。


ご感想や、ご質問、リクエストなどありましたらお気軽にご連絡ください。
木や住まいや建築に対するお問い合わせも随時お受けいたします☆
事務所にお越しになる場合は、事前にご連絡ください。
e-mail: r426@jasmine.ocn.ne.jp


さて、今回のカフェタイム。
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「パン皿」レッドオーク ライン入り 4,000円
作者:甲斐幸太郎:木工作家 大阪にて制作

Morizo-チョイスポイント:表面に削り後の凹凸があってほっこりした感じ。小さなほくろのような葉節(小さな小さな枝の跡)がチャーミングに思えて、この子にしました。ドーナツとコーヒーをセットして、2人分のカップを載せるトレーのような茶たくとして、今回はおせんべいと玄米茶を載せて。いろいろな使い方ができるな☆と選びました。明日はパンとチーズを載せてワインでも。
商品情報:さいえ





建築設計室Morizo- 内田利惠子
542-0061大阪市中央区安堂寺町1-6-16
TEL/FAX:06-6761-5146
e-mail: r426@jasmine.ocn.ne.jp
URL: http://morizo-archi.com/




# by morizo-archi | 2016-05-02 00:00 | もくちくカフェweb版 | Comments(0)

▲4月の「月一山へ」報告

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月一山へ。これまでで一番の快晴。今月もやっぱり龍門の滝セラピーロードに行きましたが、寄り道いっぱい。
まずは、レンタサイクルで川の南側、柿の葉寿司の老舗平宗へ。やっぱり焼き鯖にしてしまいました。
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そして、山口神社。
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セラピーロードのすぐ手前、いつも通っていたのに、立ち寄ってお参りするのは初めて。この日はとびきりの願い事もあり、丁寧に参拝。実は数日後にお願い事が叶いました♡
ありがと☆山口様。
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初夏の陽気。
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一緒に行ったRさんも気持ちいい森の空気を満喫!?
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今月も三奇楼さんへ立ち寄った後、帰りにお邪魔したのは、大ファンの「美吉野醸造」さん。杜氏の橋本さんは酒造りが好きすぎて、ものすごい種類のお酒を作ってしまいます。この日のお土産は、販売が始まったばかりの今年の「百年杉」生酒と、「蔵王桜」限定無濾過生酒大吟醸にしました。お酒が好きすぎる橋本さん、次から次へと試飲を進めてくれるので、いつも迷っちゃいますが、とても熱心さが伝わりますますファインになるのです。普通の酒屋さんではなかなか売っていないので、いつもは直接電話して購入するのですが、酒蔵で説明を聞きながら選ぶといっそ嬉しい気分に。
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今後の月一山へもタイミングが合えば立ち寄ろうかな。
川沿いの樽テーブルコーナーにおつまみを持ち込んで、勝手に美吉野BARをする許可ももらいました☆
数あるメーカーさんの柿の葉寿司食べ比べ会とも合体させたいな!
なんて思ってます。それ行きたい!って人、ご一報ください☆
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# by morizo-archi | 2016-05-01 00:00 | 時々山へ(+月一山へ2016) | Comments(0)

▲山守コースを歩く(吉野やままち×月一山へ番外編)

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早朝から山に入り木達の世話をする。

500年繰り返してきた吉野林業の

1/500年×365日を垣間見ます。

七代目山守(やまもり)中井章太さんにご案内頂く山道。

山が好き、自然が好き、にとどまらず、

家具が好き、木が好き、海が好き、

きっといろんな方にも、ぐっとくる。

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前日の「だいたい吉野」に引き続き、月一山へ番外編です。

中井さんがちょうど企画していた「早朝山守コース歩き」の第一弾は、企画というよりか、日々の山守コース散策。雰囲気を感じる、運動靴でも歩ける道コースになるようです。約1時間、山を歩き山のことを伝え、コーヒータイム。トータルで約1時間30分~2時間、の感じで気軽に行きます。

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現地集合、現地解散ですが、車のない方もご安心ください。Morizo-内田も車なしでゆきます。はい、自力でこぐのです。もちろんレンタサイクルアシスト付♡

遠方の方は、前日5/7にゲストハウス三奇楼に一つ屋根の下、泊まりませんか?

解散後、もしご希望があればどこに行きたいか相談して一緒に行きましょう☆吉野町旧街道。新緑の吉野山。河原で昼寝。観光案内書のおばちゃんのアドバイスに従う。などなど、リクエストに応じます♡

●開 催 日 201658日(日)

●開催時間 AM6008:00

●開催場所 吉野町林業地

●集合場所 奈良県吉野郡吉野町西谷

●服  装 歩きやすい靴と服、防寒着、手袋

●持 ち 物 お茶、タオル、お弁当

●参 加 費 無料(基本的に現地集合現地解散)

●申込締切 201651日 定員約5

≪申込先・問い合わせ先≫

建築設計室Morizo- 内田

070-5435-4426 又は r426@jasmine.ocn.ne.jp


# by morizo-archi | 2016-04-13 09:30 | 時々山へ(+月一山へ2016) | Comments(0)

▲「だいたい満月」番外編⇒「だいたい吉野」案内

「だいたい吉野」のご案内。
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毎月だいたい満月に「だいたい満月にぶらりまちライブラリーラリー」という本の会をしています。設定されたテーマに添った本を持ち寄って紹介しあう、あれです。その番外編として5/7(土)に「だいたい吉野」を開催します。
本好きな人、山好きな人、吉野好きな人、是非ご参加ください☆

●開催日 57(土)

●開催時間 8501800

●開催場所 だいたい吉野

●開催場所住所 奈良県吉野郡吉野町

《日帰り読書旅》本を持って吉野に行こう!

「だいたい満月に、だいたい新月に、まちライブラリーラリー」スピンオフ企画。吉野の林業地で読書会をします。環境の違う所で読む本はどんな味わいがするのだろう。森林の中のハンモックで、ベンチで、休憩所でそして道中の電車の中で。

読んだ後、ワイワイ・ガヤガヤ本の紹介をし合いましょう。好天を期待しての野外企画です。雨天時には吉野での行き先を変更して開催いたします。

※本の貸し借りはいたしません。本の寄贈も必要なし。

●本のテーマ 吉野で読みたい本

●参加費 1000円茶菓付☆

    (交通費・レンタルサイクル・食事代等は各自お支払いください)

●主催者名 チーム「だいたい」(出崎・小野・内田・東)

●だいたいのプログラム

  1030 大和上市駅集合

      製材所見学、美林散策、龍門の滝満喫

  1600 三奇楼にて本の紹介

  ※大和上市からの移動には、レンタサイクルかタクシーを選択できます

  ※申込者には、詳細を別途ご連絡します

●申込先・問い合わせ先 r426@jasmine.ocn.ne.jp内田利恵子



# by morizo-archi | 2016-04-12 09:45 | 時々山へ(+月一山へ2016) | Comments(0)

もくちくカフェweb版で再開

「もくちくカフェ」web版で再開
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2006年、ちょうど10年前。木や住まいに関することを伝えたい!と小さな講座をしたくなりました。その動機はまたの機会に。構想半年、2007年から2013年までに22回、様々なテーマでいろんなことを、沢山の方と発信してきました。家を建てたい人や設計を必要としている人に関わらず一般の方に出来るだけ気軽に来て頂きたいと、カフェのような感覚で開催することに務めました。全22回で参加者さんは227人、延べ291名にお越しいただき、30名の講師の方にご協力いただきました。
このもくちくカフェがきっかけで沢山のご縁を頂き、Morizo-ネットワークが広がったことを最近になり何かと感じる機会が多く、改めてやっててよかったな。ありがたいな。また再開したいな。と思いました。
 今年は、力を抜いて、まずはWeb版で再開。木や住まいや暮らしにまつわること、職人さんや素材についてこの場を借りてゆるくそして、少し深く、発信していきたいと思います。

そして、Web版でもカフェ感を出すべく!?今年、事務所横のやままちライブラリーでうつわショップをしてくれている「さいえ」さんの素敵な商品紹介と茶菓を盛り込んでいきます☆
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作者:河原崎優子:信楽にて作陶 「内釉ボウル」2,850円
Morizo-チョイスポイント:優しく柔らかい外側と深い芯のある内側の質感が、もくちくカフェの気軽さ+思いや再開決意にぴったりかなとえらびました。とっても薄茶が点てやすく、持った感じがやさしいせいか、気分を和らげてくれる気がします。
商品情報:さいえ



もくちくカフェ歴代講師(当初所属)

その節は大変お世話になりました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。


1回 山内美陽子   谷町空庭

2回 道工美智子   CREATIVE OFFICE DOHKU

3回 長町志穂    LEM空間工房

4回 石橋輝一    吉野中央木材株式会社

5回 田中義人    田中工務店

5回 中村浩人    日向建設株式会社

6回 中林秀行    有限会社ケイジー断熱

6回 高田英克    ジェイベック株式会社

7 関山雅昭     株式会社メン・アット・ワーク

8回 安栖治     ファースト・ペイント

9回 南雲勝志    ナグモ デザイン事務所

10 鈴木直彦    sola wood work shop

11 大江俊幸    大江畳店

12 奥野壽一    大阪府森林組合副組合長

13 岡本典子    いたや木材有限会社

13 望月芳恵    望月芳恵建築設計事務所

13 東影みどり   有限会社みどり建築

13 村田幸子    木構造建築研究所 田原

13 宮本紗綾    木構造建築研究所 田原

14 中野泰仁    紙戸屋・中野表具店

14 中野智佳子   紙戸屋・中野表具店

15 戸上隆夫    株式会社トガミ

15 福田政雄    株式会社トガミ

16 興津祐扶    株式会社タツミ

16 天野     株式会社タツミ

17 中井章太    中神木材

17 新子富弘    新子商店

21 植貞男     植和紙工房

22 神澤良一    ヒシカ工業株式会社

22 魚住徹     株式会社常三郎



# by morizo-archi | 2016-04-11 15:30 | もくちくカフェweb版 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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