今年のTakumi

今年もTkumiでお世話になっている。
年末の忙しさが納まらないまま年始が始まり、それでも1月8日の初出の日にはみんな集まってゆっくりランチをする時間を作った。
簡単なおつまみやサラダやパンを買いに行って私もちょっとお手伝い。
a0355629_19045659.jpg
今年の抱負などをそれぞれに話した。
Tischlerei(木工製作所)だけあって、それぞれの目標には漏れなく技術向上が含まれていた。
その他にも、組織力や効率化、売上目標や個人の健康管理まで、思い思いの目標を立て、新しい年をスタートさせた。
私はもっぱらドイツ語習得と、それが少し進んだらデザインのことも調査や構想をし始めたいと思っている。
a0355629_19051108.jpg
Takumiでももう一歩役に立つ何かができたらいいなと思っているけど、まだまだ言葉の壁が大きいのをまずは何とかしたいところ。


# by morizo-archi | 2019-01-15 19:07 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

クロアチア03

今回のクロアチア4日間の旅。時代の流れにヨチヨチついて行くお爺ちゃんのような3人の年始珍道中。
a0355629_19032997.jpg
予約した宿を間違え吹雪の中を歩いたのももういい思い出。
a0355629_19032463.jpg
内戦後20年以上がたち復興と発展の静かな動きを感じたクロアチア。
美しいくて、意外と物価が高いクロアチア。

ベルリンの寒さから逃れるつもりが、こんなに南下したのにこの寒さ。
後で確認すると緯度的に南下が足らなかったと言うことが発覚。
a0355629_19040354.jpg
魚料理は食べたもののもう少しリゾート地気分を味わえると期待してたけど仕方が無い。
a0355629_19034542.jpg
a0355629_19035224.jpg

2017年に竣工したばかりのザグレブ新空港(正式名称: Zračna luka Franjo Tuđman / フラニョ·トゥジマン空港)はコンパクトでかっこいい。
設計者を調べるとザグレブ出身のクロアチアの建築家Branko Kincla、Velimir Neidhardt、Jure Radic エンジニアや土木専門家が参加しているメンバー。
結構なお歳の三人がこの斬新なデザインに挑んで沢山の人に使われ評価されていることにちょっとした感激を貰えた。
a0355629_19045806.jpg
相方はランチの途中で「バスに乗る時間」とボスニア方面に向かう相変わらずの自由っぷり。
その後先輩とベルリンに戻り、街を歩き、食事をし、お酒を飲みながらいろんな話をした。
27年来の先輩。変わらない仕事への姿勢と思いを久しぶりに聞いて明日からのベルリン生活を再開と欧州チャレンジに向けて改めて頑張ろうと思った。

# by morizo-archi | 2019-01-07 19:07 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

クロアチア02

昼からクロアチア最南端エリア「ドゥブロヴニク」に向かうか。飛行機で1時間あっと言う間の海辺リゾート。と思いきや、寒い!!!
a0355629_18485862.jpg
マイナス気温にして夏のリゾートシーズンを旨としてつくられたゲストハウスはエアコン温度最高の30度でも全然効かない。
窓がペアガラスでもアルミサッシでは暖房が涼しい送風に変わって体に届く。
毛布も無く凍えて寝るしかない。
a0355629_18485605.jpg

翌日は徒歩で20~30分のオールドシティーに行ってみる。と、いた。観光客。意外と沢山。
a0355629_18485792.jpg
海に突き出した城壁の街は入り組んだ細い路地とアップダウンのきつい起伏が路地好きの三人をわくわくさせる。
a0355629_18504856.jpg
a0355629_18504828.jpg

曲がって先が見えない細い路地どんどん誘われてぐんぐん歩く。
a0355629_18485780.jpg
観光地らしくケーブルカーがあって裏山から城壁内を一望できるのお約束の見所。
海野反対側は木の生えない山また山。
a0355629_18485881.jpg
海なしベルリンから来た私はシーフードにご満悦で天気が回復した二日目はげんきんにも上機嫌。

a0355629_18550611.jpg
a0355629_18551172.jpg
a0355629_18504958.jpg



かつてのパレスがミュージアムになっているところでは宮殿らしい空間や調度品や内戦の写真展も併設されていた。
a0355629_18504961.jpg
a0355629_18592958.jpg
1991~1996年。つい最近のこと。街はかなりの打撃を受けて復興にいたる様子も写真から見て取れた。
a0355629_18504912.jpg
a0355629_18504928.jpg
a0355629_18504955.jpg
たくましく美しく復活するドゥブロヴニク。カフェやレストランがなかなかな値段でも仕方ないかと思えちゃう。
a0355629_18504933.jpg
それ以上に街並みを再生しつつ住民の生活がある中で路地の奥の奥までゲストハウスを受け入れる寛大さに凄いなと思った。
a0355629_18350162.jpg
ハイシーズンなんてきっと人口の数倍の人が毎日押し寄せていろいろ問題はあるはずだけど、
大阪ではなかなかこんな風にはいかないだろうなと、いろんな思いで隅々まで歩いた。
a0355629_18485720.jpg
建築的には14~15世紀に建てられた建物がそのまま活かされ使い続けられている。
a0355629_18485762.jpg
a0355629_18595710.jpg


世界遺産に登録された旧市街は「アドリア海の真珠」と称されているらしい。
街並みや建物をこんなにも長く使うことができるのは、地震などの自然被害を受けにくい環境というのと、
修繕を重ねながら今の暮らしに合うように多少のアレンジを加えてきたからと思う。
a0355629_18573760.jpg
宮殿のステンドグラスもしっかりペアガラス。やっぱり変化を拒んではいけない。とかっじる瞬間。
a0355629_18574231.jpg



# by morizo-archi | 2019-01-07 19:00 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

クロアチア01

クロアチア

美しいくて、結構な観光地で、意外と物価が高い。そんな印象の首都ザグレブ。
想像とずいぶん違ってた。
a0355629_18333229.jpg
a0355629_18261106.jpg
アップタウンとダウンタウンに明確に分かれた街の機能。アップタウンのショップや飲食店は完全に観光地仕様。冬でも訪れる旅行者やツアー客が多い。
a0355629_18270520.jpg
観光メインエリア旧の市街アップタウンは意外と道幅が広く比較的直線的。高低差と西洋建物の装飾デザインが街並みの豊かさをつくってる。
a0355629_18274854.jpg
ダウンタウンは起伏がなく道幅もさらに広いのでサクッと街歩きするには面白みが少ない。
a0355629_18283072.jpg
a0355629_18281615.jpg
a0355629_18282263.jpg
博物館などがないエリアは空き店舗や古い建物が廃墟化しているところもあったりと、数十分歩けば首都の側面がすぐに見える。

a0355629_18293794.jpg
a0355629_18294292.jpg
夜ともなると街はクリスマスのイルミネーションがまだ灯りヨーロッパのキラキラした冬の夜そのもの。
a0355629_18300245.jpg
世界一短いケーブルカーに乗ってダウンタウンの夜景が一望できるアップタウンへ。
a0355629_18295605.jpg
山手ではイベント会場のような仮設店舗で、ソーセージやホットワインもあって緩やかなクリスマスマーケットみたいな雰囲気。
a0355629_18311233.jpg
手作り感満載の小さなライブステージもあってなんかかわいい。
a0355629_18301706.jpg
この後急に吹雪き、あっと言う間に雪景色に。
a0355629_18324866.jpg
翌日日中のザグレブをもう一度散策。
a0355629_18353552.jpg
a0355629_18340252.jpg
a0355629_18344347.jpg
朝早くから野菜やチーズを買い求める地元客に混じって観光客も徐々に見物に。ゆっくり賑わいを増す。
a0355629_18335803.jpg
切り口を見せて新鮮さをアピールしたり小口切りにして一手間かけたり、加工品を売ったり、それぞれの工夫がいい。
a0355629_18340777.jpg
量り売りの計量が未だに重りでこれもいい。
a0355629_18341968.jpg
朝は特に寒くてうる人も買う人もコロコロ。野菜が寒さで傷まないように毛布を掛けてるお店の人もいて、この寒さは常とわかる。

a0355629_18345458.jpg
レストランや商店は観光地らしく遅めのスタート。
路上にガラスで囲った席ををつくる店もあるけど、灯油ヒーターを完全屋外で焚きまくってビールやワインを飲ませるカフェも少なくない。
雰囲気は良くても地球を暖めてる感じでエコではない。

a0355629_18331223.jpg
ザグラブは首都と言っても小さな街で、リゾート地ではないものの観光資源は沢山あるため空のアクセスや市内の交通は十分ある。
想像してたよりもずいぶん物価が高く、美しく、活気がある。
行ってみたいところに選ばれるのがよく分かった。

# by morizo-archi | 2019-01-07 18:38 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ベルリンで年明け。

ドイツでは元旦のみがおやすみで、翌日からは平日になる。
日本からうちの相方と建築の先輩が遊びに来たのでさてどこに行こうか。
ほとんどのところはお休みだけどハンブルク駅現代美術館が昼からやってたのでこれに行ってみる。
a0355629_16501921.jpg
旧駅を美術館にしただけあって空間がいい。
ちょっときれいにしすぎッて気もしたけどボリュームとアートのおおらかな展示の仕方がいいなと思った。
a0355629_16501943.jpg
企画展の会場は大きくて独特な空気感。
a0355629_16502078.jpg
長く続く廊下に並ぶ部屋には現代アートが贅沢にゆったりと展示されている。
a0355629_16504852.jpg
元駅舎らしいアートもあったり、
a0355629_16504751.jpg
土着的なアーティストの作品があったり、
かなりコレクションのバリエーションも多く、展示室の配置も面白い。
現代アート好きな2人はかなりご満悦で、ベルリンを案内するほどベルリンを知らない私はかなりホッとした。
a0355629_16501902.jpg
私はアートよりもっぱら空間や時折窓から見える建築現場を見てしまう。
雨が上がり、珍しく青空!も見えて素晴らしい年明けの休日。
a0355629_16502057.jpg
私はどうしても素材に目が行って、これは何の木?どこの木?
a0355629_16504757.jpg
たぶんアメリカのレッドシダー。年輪が密でそんなところをつい見ちゃう。
a0355629_16504655.jpg
レストランもゆったり、味もボリュームも良くて3人共ご満悦。
a0355629_16504674.jpg
夜の予定までミッテ界隈を散策。ベルリンの壁メモリアル施設があった。
a0355629_17053966.jpg
無料の施設の中は、壁の緩衝地帯であった悲しい過去を忘れないようにさまざまな資料の展示があり、観光客でいっぱい。
展望台からは二重になってた壁の一部残され、一部は壁をデザインに変えて広場になっているのがよく見える。
a0355629_17053929.jpg
壁から西側は新しい住宅建築が立ち並ぶ。
今でも全長48㎞のラインが街並みや物価や資産価値を分けているところがあるようで興味深い。
その両サイドの雰囲気の差は場所によって、ずいぶ違うようでミッテなんかは旧東の感じを活かしたイマドキエリアとして人気が高い。
立地的にも観光地的にもこれは自然か必然か?だれか仕掛け人がいるのか?気になるところ。
a0355629_17053994.jpg
夜は、なぜか元旦が誕生日という相方に、料理のうまいニコママお勧めのレストランを教えてもらったので、ここで馳走を。
めでたく有意義なベルリンでの元旦が終わった。






# by morizo-archi | 2019-01-02 17:20 | 欧州の日々 | Comments(0)

ベルリン カウントダウン

ポツダムプラザからブランデンブルク門までは昼から規制がかかり歩行者天国になっていた。
a0355629_17414101.jpg
どこまで近づけるかわかんないけどとりあえず進む。間もなくバリケードの完全封鎖。22:30。みんなじっと止まってる。いろんな言語でパトカーからアナウンスがされてるけど日本語はない。前にいたオランダから来たというカップルに聞くとどうやらもうこれ以上近づけないようだ。みんなここから400M先のメイン会場を見学する為に12時まで待つ模様。
a0355629_17421786.png
ビールを売る人買う人、歩行者天国の道路で花火を打ち上げまくる人それを見てはしゃぐ人、沢山の市民と旅行者と警察官。

ちびっこいので邪魔にならないのか前のカップルのお兄さんが最前列ポジションを譲ってくれた。そこに割り込もうとする黒人とそののお兄ちゃんの喧嘩が始まる。ここはこいつの場所だ。何だと?ファック!・・・。やばい。私最前列じゃあなくてもいいし。
しばらく険悪な空気。
結局私が最前列でもみんな見えてるみたいで拳を付きあわせて仲直りしてくれた。おかげで途中で帰れなくなった。
a0355629_20211984.jpg
12時までいろんな言語のいろんな肌の色の人に囲まれながらそのときを待つ。フライングの花火がドッカンドッカン近くで上がってるけど、けが人出てないかな?たまに花火の域を超えてる爆発音がする。
ふざけてバリケードの中に入ったお調子者は即座に凄いガタイの警察官に真顔でアウフ!とつまみ出され、その向こうをこれはお酒じゃないなという歩き方の若者が連行されていく。

みんな新しい年を思い思いに待ったり待ちきれなかったり。
a0355629_17425472.jpg
本会場の声は聞こえないけど代わりに目の前のパトカーが全力マイクでカウントダウンをし始めた。さっきまでもめてた人も隣でラブラブなカップルも、ギュウギュウでくっついちゃってる知らないおじさんも、もうみんな笑顔で一緒にカウントダインしちゃう。
12時と同時に本会場の花火が上がりまくる。こうして知らない人と乾杯してベルリンで無事新年を迎えれた。でも衝撃だったのはこの後。
a0355629_17440226.jpg
なんとかギュウギュウから脱出してもあちこちで素人の危険な花火が終わらない。しかも渋滞でバスが来ない。何時に帰れるかな。
a0355629_17444113.jpg
もちろん街中ゴミだらけ。子供ずれの家族やバギーに乗せた赤ちゃんも爆音の中街を歩く。上品な老夫婦がよって転んでる。若者はたっぷり抱えた花火をまだまだ打ち上げまくる。
ベルリンの年明けは危険だ。
無事家に着いたのは2時間半。

# by morizo-archi | 2019-01-01 17:35 | 欧州チャレンジ日記2018 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


by morizo-archi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る