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人生の整理と、まだある野望

河内の林業地で植林ワークショップをさせてもらって早14年。
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あるきっかけで久しぶりに山主のOさんに連絡をしたら2年前に枝打ちを済ませた桧ちゃん達の写真が送られてきた。
僕はこういうの全然できないんで~。と、、、わざわざ奥様と山に行ってスマホで写真を撮り奥様からメールを頂いた。
恐縮です!!!

第12回もくちくカフェ。かつてのブログ記事を見つけて読み返すと、何とも涙ぐましい地道な活動。
定員10人程度の小さな企画を繰り返し、ものづくりや職人さんのつばらしさを丁寧に伝えたかった。
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1円にもならないし大変だし必死だったっけど楽しかったな~。
22回まで続いたもくちくカフェ。
いろいろやったな~。
そしていろんな出会いがあったな~。

子連れで建具ワークショップに参加する人や、
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木構造を勉強する長屋~ずの仲間とこんにゃく耐震実験をしたり、
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もくちくカフェ以外にも、
日本全国杉だらけ倶楽部に入信して木の仲間が増えて、
木構造を学んで志を同じくする建築の仲間ができて、
地域の祭りに携わり他世代異業種の友達ができて、、、、

そんな仲間と企画した建築や、デザインや、林業や、素材や、ものづくりのイベントの数々。。。
仕事しながらよくやってたなと。でもたぶん設計事務所というよりもイベントやさんと思われてたはず、、、、


2006年に事務所名をMorizo-に改称してから始めた旧ブログは2014年まで書き続けてた。
一旦閉鎖する折に1冊だけの本にした約900ページにはいろー―――んな思い出が詰まってって、今では宝物。
お金には繋がってないけど、この活動やネットワークが今の自分を作ってくれたことに間違いはなく、パラパラ見てると感謝と懐かしさで胸がいっぱいになる。

その後も器プロジェクトを始めたり、ドイツに行ったりと、傍目には思い付きでやり散らかしてるように見えてても自分の中では全部繋がってって、、、、
昨今こんなあれやこれやをいつか集約していけてらいいな~と思ってた。


この度14年前の植林ワークショップを振り返るきっかけがあって、
そろそろ人生の整理をしつつ、まだやれてない一番やりたいことにつなげていけたらいいな~と、、、、
またしても発病しそうな気配。アテンションプリーズ。


# by morizo-archi | 2023-03-17 11:51 | Morizo- | Comments(0)

ChatGRTに聞いてみた


最近耳にするChatGPT。昨日ユーチューブで(広島弁で)優しく説明する動画を見てそれが何かを学んだ。

非TI人間の私が1時間弱の動画を見切ってしまった、、、。
あんまり興味がないと思ってたけど、試しにGPTさんに聞いてみたいと思ったことがあったから、やってみた。

ら、

ですよね。
という回答が。

「海外では和室の知識が不足している」と。

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おっしゃる通りだと思います。



これまでもIT苦手のわりに、知りたいことを検索して(たぶんグーグル?)調べてた。
でも、すんなり納得解にたどり着くとは限らず、、、
この人からの知識を得たい。というところにたどり着くまでしばし時間がかかる

それにしても、、、、
おんなじ情報でも脳みそまで到達する情報と両目両耳を通過していくだけの情報との違いはなんじゃろ?
私の場合難しい単語が使われてると片耳にも入ってこんし、目は画面を貫通して向こうを見てる感じになる、、、
(それと、発信者のキャラが好きかどうかもかなり大きなポイントかも)

ということで、とりあえず簡単な言葉で和室のことを発信していこうと改めて思った次第です。。。。。


しかしGPTさん、すごい。これに頼るとますます頭悪くなりそう、、、、





ChatGPT ist etwas, von dem ich in letzter Zeit viel gehört habe; ich habe gestern gelernt, was es ist, als ich ein Video auf YouTube (in Hiroshima-Dialekt) sah, in dem es vorsichtig erklärt wurde.

Ich konnte mir etwa eine Stunde des Videos ansehen, obwohl ich nicht sehr gut in IT bin...
Ich dachte, ich sei nicht wirklich an GPT interessiert, aber ich wollte es ausprobieren und Herrn GPT dazu befragen, also habe ich es getan.

Eine der Antworten lautet wie folgt.:
"Den Leuten aus Übersee fehlt das Wissen über japanische Zimmer."
Ich denke, das ist auch richtig.




Übrigen....

Wenn ich suche und recherchiere, was ich wissen möchte, komme ich an einen Punkt, an dem ich denke: "Ich möchte Wissen von dieser Person oder dieser Website erhalten."
Was ist der Unterschied zwischen Informationen, die mein Gehirn erreichen, und Informationen, die nur an meinen Augen und Ohren vorbeigehen?

Wenn bei mir ein schwieriges Wort fällt, dringt es nicht einmal in ein Ohr, und meine Augen haben das Gefühl, über den Bildschirm hinauszuschauen...


Also habe ich mir wieder überlegt, dass ich mit einfachen Worten über Räume im japanischen Stil kommunizieren werde. 。。。。。

Übrigens, GPT, du bist erstaunlich. Wenn ich mich hierauf verlasse, werde ich immer dümmer. 、、、、


# by morizo-archi | 2023-03-06 10:42 | 日独語で和室情報配信 | Comments(0)

HPをリニューアル!

早くも3月になりました。
ほんと、早いですね。
毎年加速度的に早くなってますやん。

で、春を迎え、めでたくMorizo-のHPがリニューアルしました☆
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内容はガラッと変わったわけではありません。
見た目のデザインを変え、カテゴリーを整理し、時制を整えました。(してもらいました)

コンセプトも建築設計への思いも何も変わってません。
ただ、10年ほど前に作ったHPは増築に増築を重ねた結果、
複雑な迷路のようになっていましたね~。自分ですら迷子になるほどでした。

その訳は、、、、

・UTSUWAプロジェクトを始めました!

・ドイツに行ってきます!

・英語とドイツ語のページを追加したいです!

・ドイツで仲間を探すためのページが欲しいです!

・ドイツにできた仲間も紹介したいです!

・日本に帰ってきました!

・日本とドイツの仲間を繋ぎたいです!

・UTSUWAプロジェクトは1.0から2.0、3.0まで発展しました!

・設計事例も追加してください!

‥‥と、ま~次から次へと、、、、

ウエブデザイナーのFさんは私のそんなわがままを長年辛抱強く聞いてくださり、その都度最適な更新をして下さいました。

そして、今回のわがままも見事に対応していただき、私は大満足でございます♡
ほんとにご無理をいっぱい言いましたので、大変お手数をおかけし申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りてお礼もーしあげとこう♪ 
本当にありがとうございました。

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実は今回のHP改正は結構な時間がかかりました。半年以上かな。
かなり沢山の作業が発生したはずですが時間を要したのはその部分じゃなくて、、、
(方向が決まればそこはビックリするほどあっという間に更新されていきました)


何でも建築に例える癖があって困りますが、、、例えばHPはMorizo-の家です。(ほんとにそう思ってます)
私にとってインターネットの世界はわからないことだらけですが、
建築業界を知らない人が家を建てたり、リフォームしたりするときってこんな感じでしょうか、、、

何から決めたらいいのかもわからない。。。。
それを専門家のFさんが私の気持ちをくみ上げて整理してくれるんです。
私はHPやインターネットのことがわからないくせに要望がめちゃいっぱいあるタイプの施主さんです。

そんな私にFさんは、
説明が必要な時には事例を見せたり、素人にもわかりやすい言葉で教えてくれたり。
説明しなくてもいいシステム上のことは人知れずサクッと処理してくれたり。
きっと見えない部分でいろんな仕事をして下さったに違いない。
私もこんな設計士になりたいなと思う体験でした。



時間の大半は、どんなHPにしたいか。の検討にかかりました。
設計業務に例えると、基本設計の前の段階の「基本計画」ですかね。

見た目のデザイン以前の部分・・・
・どこまでやり替えるか
・どの程度の期間使うか
・その先の更新は想定するか etc‥‥

今回は一回更地にして一から作りなおす方がいいのでは?という話も出ました。
きっとその方がやりやすかったと思うのですが、、、、
これまでのHPも気に入ってたし、コンセプトを変えるわけでもないので、
既存の大きくなり過ぎた家を減築する方向で進めることになりました。
(建築設計でも基本計画めちゃ大事。この決定で大きく工法が変わります)



そして次に、基本設計。
HPの場合、
だれに、なにを、どんなふうに、伝えるか。などの検討でしょうか???
あたりまえだけどの基本設計もめちゃ大事。
建築の場合なら、
だれのために、どんなコンセプトで、どんな機能が必要か。などの検討などかな?

今回はここを掘り下げ、自分のキャパを踏まえよく考え、1回クールダウンして、冷静に決める。
そこに時間をかけたことで結果的に納得度は上がり、他のウエブサイトを見ても気持ちが揺れません。
半年以上という期間は意図してなかったけど、これにはそれなりの意味がありました。
スピードだけがすべてではないということも改めて学びました。




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そして実施設計へと進み、具体的な部屋をデザインしていきます。

HPは不特定多数の人が見ますが、意図として誰に伝わってほしいか?
Morizo-の場合、共感できると思ってくれる人がこの家に来てほしい。
特に、困ってる人に来てほしい。と。

規格商品の建築じゃなく、今どきの一般に合わせたものでもなく、大手メーカーの看板にも興味がない、
だけどどこに頼めばいいのか、だれに相談すればいいのか、わからない、、、。
もしそんな人がMorizo-の考えに共感してくれたら、最適なお手伝いができるかもしれません。
なので思いや考えをせっせと発信することはMorizo-にとってめちゃ大事なこと。(下手ですが頑張ります)
HPのデザインやコンテンツはそれを伝えるのにめちゃ大事な要素です。
表示のアイディアやデザインは私の意図をくみ取って頂いて、出来上がったもの。
丁寧な提案や確認があり、できる過程も楽しみました♡感謝♡



年々強く思うことは、自分でできないことは誰に頼むかでほぼすべてが決まる。と。
設計者も医者もウエブデザイナーも、だれに依頼するかで結果は変わります。よね。
(急にお医者さんも登場しましたが、現在歯医者通いで絶賛ここでもあれこれ体験中)

建築ではよく、「施主のセンス以上のものはできない。」といいますが、
それは「設計者を選ぶセンス」ということだと思います。
自分でできないことは結局プロに任せるしかないので、依頼者は任せる人を決めるセンスを磨くことが大切なのだと。

そして建築も医療もHPも、正直、依頼者は口を出さずお任せする方がいいなと。
(これがなかなかむつかしいかも)
依頼者がするべきことは、外せない条件提示と、シンプルな要望と、お金を出す。です。あと時間も:)



どんな業界にもこれだけが正解!とか、1番!ってないと思う。(あるかな?)
それよりも、思考が合うかどうか、本能的に違和感がないかどうかがもっと大切な気がする。。。。
自分が本気で信頼できる人を探せるか。出会えるか。頼めるか。これに尽きるかと。

HPのリニューアルや歯医者さん通いから、そんなことぉ感じる2023年春です。
今後ともMorizo-をよろしくお願いいたします。

# by morizo-archi | 2023-03-01 18:35 | Morizo- | Comments(0)

和室で会う

10年前、事務所内に仮設の藁茶室を作ったことがあった。
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何を血迷ったか?
賛否いろいろあったけど、、、、
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藁が鎮座した1か月間、毎晩のように人を招いた。
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お気に入りのお酒とちょっとした肴。
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お茶を点てることも。

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久しぶりに会う人、日頃お世話になってる方、気の置けない友達、、、

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お酒がおいしく、話も弾み、お開きが夜中になることもしばしば。

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このまったり空間で、普段仕事で話さないようないろんな話を。
好きなものとか、やってみたいこととか、、、
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たわいもない時間を一緒に過ごす、ただ藁を積んだだけの空間。。。
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音が漏れるけど、気配がわかる仕切り。
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チリは出るけど、そのまま自然に返る素材。
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少し暗くても、足りてるならそれでいいし。
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荒木が痩せたら光が漏れるけど、それがどうした。。。。


藁の茶室を作った動機は、設計の仕事をしてて機能や性能を求めるばっかりの建築は面白くないという自己表現のつもりだった。
実際の住宅設計ではやってはいけないことのオンパレード。自己満足でその表現が何に寄与したのかいまだに不明だけど、、、、
「素庵」と呼んで1か月間遊んだ。

今振り返っってもこの行動に意味があったのか否か、わからん。
ただ、いまだにハイスペック市場のテンプレートに沿って住まいを考えるのは気持ちが悪いのは変わらん。
うまく説明できへんけど、性能以外にも大切なこといっぱいあると思う。そういうのもちゃんと大切にしたいなと思う。
手紙を出して、返事を頂いて、丁寧に人と会う空間が持てるのはめちゃめちゃ豊かなこと。そんな余地を残してデザインをするのもいいかも。
クライアントと一緒に目の前の要望と、そのもっともっと後のことまで考えれるような設計士になれたら。
いつかもっと気持ちのゆとりが持てるようになったらええなと思う。


■Treffen im Japanisenzimmer
Vor zehn Jahren habe ich im Morizo-Büro eine provisorische Teestube aus Stroh gebaut.
War ich verrückt?
Die Leute haben mir unterschiedliche Meinungen mitgeteilt: 、、、、
Während des Monats, in dem ich das Stroh aufgeschichtet habe, habe ich jeden Abend Leute eingeladen.

Mein Lieblingsgetränk und eine Kleinigkeit zu essen.
Manchmal habe ich sogar Tee gekocht.
Menschen, die ich lange nicht mehr gesehen hatte, Menschen, denen ich täglich zu Dank verpflichtet war, Freunde, mit denen ich mich wohl fühlte...
Der Sake ist köstlich, die Gespräche sind lebhaft und die Treffen gehen oft bis spät in die Nacht.

In dieser entspannten Atmosphäre sprechen wir über alle möglichen Dinge, über die wir bei der Arbeit normalerweise nicht sprechen.
Was wir mögen, was wir tun wollen, usw...



Es ist einfach ein Raum, in dem wir zwanglos Zeit miteinander verbringen und einfach Stroh stapeln.
Der Ton dringt nach außen, aber man kann die Präsenz spüren.
Das Material setzt Staub frei, kehrt aber so in die Natur zurück, wie es ist.
Es ist ein bisschen dunkel, aber das reicht aus.
Wenn das raue Holz austrocknet, dringt Licht ein, aber das ist kein großes Problem. 。。。。

Mit dem Strohsalon wollte ich meiner Überzeugung Ausdruck verleihen, dass Architektur, die nur auf Funktion und Leistung abzielt, für meine Arbeit als Designer uninteressant ist.
Bei der Gestaltung von Häusern gibt es eine ganze Reihe von Dingen, die nicht getan werden sollten. Ich bin mir immer noch nicht sicher, was diese Selbstdarstellung zu meiner Selbstzufriedenheit beigetragen hat. 、、、、
Ich nannte es 'Soan' (wie das Material war) und spielte einen Monat lang damit.



Rückblickend weiß ich immer noch nicht, ob sich diese Aktion gelohnt hat oder nicht.
Aber selbst jetzt bin ich der Meinung, dass es nicht richtig ist, sich nur auf den High-Spec-Markt zu konzentrieren.
Ich kann es nicht gut erklären, aber ich denke, dass es neben der Leistung noch viele andere wichtige Dinge gibt.
Ich möchte auch diesen Dingen Bedeutung beimessen.
Es ist so bereichernd, Briefe verschicken zu können, Antworten zu erhalten und den Raum zu haben, Menschen höflich zu begegnen.
Es wäre schön, wenn man Raum für eine solche Gestaltung ließe.
Ich möchte mit den Kunden zusammenarbeiten, um ihre unmittelbaren Bedürfnisse zu erfüllen, und gleichzeitig über die Zukunft der architektonischen Gestaltung nachdenken.
Eines Tages möchte ich ein Designer werden, der eine entspanntere Einstellung hat.

# by morizo-archi | 2023-02-14 18:23 | 日独語で和室情報配信 | Comments(0)

和室→床→文化

未来の和室を考えるとき重要なキーワードの一つに「床をどうするか?」ということがある。
UTSUWA3.0の設計段階でもこのテーマ―が持ち上がった。
素材を何にするか?という議題があり、結果的に今回は畳を使わないことに。

でも今回は、素材の前に床の高さとかにつてちょっと書いてみます~。
・・・・・
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日本の家は靴を脱いで上がる。
だから床にそのまま座るのはごく自然なこと。
お膳を直に床に置いて食事を提供するのも昔は普通のことだったし、
茶席に至っては茶碗を床に(畳に)直接置いちゃう。
そういえば、お茶を習い始めた時、茶杓(お抹茶をすくうスプーン)を畳に直接置くのは、さすがに日本人の私も最初は抵抗をちょっと感じたけど、
そのくらい床は清潔に保たれてるっていう前提なんですよ。
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履物を脱ぎ、膝ついて、お辞儀をして、部屋に入る。
茶室に限らず老舗旅館ではいまだに女将さんや仲居さん達がこの習慣を守って部屋に入る。
これ、海外の人はどん風に感じてるんやろ?
日本人には普通のことやけど、摩訶不思議な行動かな?



ドイツで何度かお茶会ごっこをしたときにドイツ人の友達に、足が曲がらないから正座できないっていう子が何人もおった。
骨格が違うのか何が違うのか、物理的に曲がらないらしい。
それ以来ドイツで和室を提案するときにはこれを踏まえて、、、、と肝に銘じたことを思い出す。
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一席目は強引に点前の入り方にしてみたけど、、、、かなり無理があったな~。


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UTSUWA3.0でも何席かのお茶会をしたけど、いろんな国の人が参加してっくれて、やる度に進化発展させた床のデザイン。
腰を掛けることを想定して床の高さを設定してたおかげで、可変可能が大きなメリットの和室がUTSUWA3.0では、さらに床までフレキシブルな和室になってた。
沖もっちゃん、ここまで想定してたんかな?すごいな。


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この多様な床の在り方とかアレンジの仕方を体験して、てまだまだ和室の可能性、広がるや~ん。と、うれしくなったんです。

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和室のこと改めて勉強しだしたら、急に海外も含まった歴史とか文化とか気になりだして、、、。
いろんな国の床事情とか床文化、調べだしたら奥が深すぎて戻ってこられへん気がする。


Eines der Schlüsselwörter, wenn man über das japanische Zimmer der Zukunft nachdenkt, ist die Frage: "Wohin mit dem Boden?" ist eines der Schlüsselwörter, wenn es um das japanische Zimmer der Zukunft geht.
Dieses Thema wurde auch in der Entwurfsphase von UTSUWA 3.0 angesprochen.
Welches Material soll für den Boden verwendet werden? Deshalb wurde beschlossen, dieses Mal keine Tatami zu verwenden.

Doch bevor wir über das Material sprechen, wollen wir diesmal über die Höhe des Bodens sprechen.
・・・・・

In japanischen Häusern muss man die Schuhe ausziehen, um hinaufzugehen.
Es ist also ganz natürlich, sich auf den Boden zu setzen.
In der Vergangenheit wurden die Mahlzeiten auf einem kleinen Tisch serviert, der direkt auf dem Boden stand.
Bei Teezeremonien werden die Teeschalen direkt auf den Boden (Tatami) gestellt.
Als ich anfing, die Teezeremonie zu lernen, sträubte sich sogar ich als Japaner anfangs ein wenig dagegen, den Chashaku (Löffel zum Trinken von Matcha-Tee) direkt auf den Tatami zu legen.
Kurz gesagt, dass die Böden so sauber gehalten werden.


Ziehen Sie Ihr Schuhwerk aus, knien Sie nieder, verbeugen Sie sich und betreten Sie den Raum.
Nicht nur in Teestuben, sondern auch in alteingesessenen Ryokans halten sich Wirtinnen und Kellnerinnen noch immer an diesen Brauch, wenn sie ein Zimmer betreten.
Wie denken die Menschen in Übersee darüber?
Für Japaner ist das etwas Normales, aber ist es ein mysteriöses Verhalten?

# by morizo-archi | 2023-02-07 14:51 | 日独語で和室情報配信 | Comments(0)

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