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カテゴリ:欧州チャレンジ2020( 2 )

Bremen市場調査

haus BAU メッセ。
小さめのメッセだったけど、約100件の出店らしい。
調査としてはまーまーの収穫があった。
どんな商品が展示されるのか?どんなメーカーが出展しているのか?
どんな人が見に来るのか?どんな対応をするのか?
そして興味を持った人に器プロジェクトのことをちらっと話してみる。
更にコンタクト先を交換する。目標5人。
一応達成。
もっと突っ込んだ質問が出来るように次はもう少し準備を増やそうと思う。
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気になっていた住宅性能。ベルリンは断熱サッシに順次取り換えているもののまだまだ対応が遅れているように思う。
性能を上げる以前に住宅が足りてない現状がますます厳しくなってる感じ。
ブレーメンの今回のメッセは既存住宅への製品が多く、気候保護機関の品質基準を満たしているメーカーだけが出展できると書いているほど。
さすがに性能の上げ方にも自然寄りの素材で開発された製品が目立つ。
このメーカーは三種類。石、紙、グラスから作った断熱材を取り扱う。
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従来のグラスウールやスタイロ系の断熱材よりも7℃暑さを和らげることを表現している。
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充填方法や性能のイメージや製品の特徴を明快に表示。もちろん詳しいデータ資料も備えている。
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こんなに小型の給湯器を発見。上のふたつはそれぞれこのサイスで住宅一軒分の給湯を賄える瞬間湯沸かし器。
エネルギー源は電気とのこと。
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評価A

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こちらもA。
ENERG:EUエネルギーラベル。
この表示最近よく見る。気にかけてるせいか。
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太陽光パネルメーカーも何軒も出展。

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年間日照時間の少ない北ドイツでどの程度需要があるのか疑問だったけど、一般住宅でも結構採用されている印象。
家の図面を手に相談に訪れている人もいる。
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このメーカーは住宅内のすべてのエネルギーを見える化する装置を販売。
南ドイツの方がもちろん効率がいいけど北ドイツでもどうやら売電できるくらいの性能を持っている模様。
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断熱サッシの断面がイカツイ。
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これでもかというほどの工夫が凝らされている。

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Berlinではペアガラスが一般的だけど、このメーカーではトリプルガラスが標準の用。
いつか日本で見たEU製のクワット路硝子は今回見かけなかったけど、サッシメーカーはまだまだ需要があるので元気に見える。
日本では少ないけど、木製檀ネルサッシの出展が樹脂サッシの出展よりも多いような気がした。
エコ意識のせいか、木のメンテをちゃんとする文化のせいか、木製サッシの需要と供給が多いのは羨ましい。
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後日連絡を取りたい工房を発見。「more」
アクリルに木っ端を取り込んだ「まな板」らしい。

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非天然素材が天然素材を引き立てまくってる。
妙に惹かれてしまった。
まな板はプロモーションのアイキャッチとして作っているだけなのか、他は天然素材をなるべくそのまま活かすデザインをメインにした製品。
ブレーメンの郊外らしく、田舎だと言ってたけど、製材から製品制作まで行い手仕事職人さんが何人もいるようで頼もしい。

実はこのブースの裏側の弟子のブースを見てきた直後。
moreは彼らのアウスビルドゥングの受け入れ先で、きっと彼らの出展を支援していると思う。
なんとも微笑ましい師弟関係。
弟子といってもまだまだ若い。若すぎる。
17歳と18歳のという衝撃の歳の男の子(!)がツートップでブランドを立ち上げ、今年で3年目。
「JHHL」なんと15歳で起業!?すばらしい。
製品はパレットを使ってバーナーで焦がしたたざっくりしたデザイン。昨日は製品が売れたんだと嬉しそうに話す顔がまだまだあどけない。
この先是非もモノづくりを楽しんでほしいと老婆心。。。



内装業を全般に行うRaumgestaltung。
ここでも若き青年が職人を目指しアウスビルドゥングをまもなく終える。まずはゲゼレになりその後マイスターを目指すらしい。
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内装業を全般に行うRaumgestaltung。
ここでも若き青年が職人を目指しアウスビルドゥングをまもなく終える。まずはゲゼレになりその後マイスターを目指すらしい。
出展ブースで古い家具の修理リメイクを実演中。
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母はゲゼレ、父はマイスター。家族だけでなくスタッフも何人かいて総出で出展している。
営業マンと話が弾むうちに興味深いことを聞けた。
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手工業にはプロブレムがあるという。みんな稼ぎのいいコンピューター関係の仕事に就き、後継者が減っているという。
ブレーメンではこの編み仕事ができる職人さんはもう一人しかいなくなってしまったらしい。
その人は後継者がいなのでやめたらこの地域では作れる人が途絶えてしまうらしい。
日本も同じプロブレムを抱えているというと、意気投合。
器プロジェクトの冊子を見せながら早速ナンパに取り掛かる。
とても興味をもってくれて社長を呼んでくれ説明までしてくれた。
けど、社長にはばっさり、すまないが興味ない。とバッサリ。撃沈。
この会社には後継者がちゃんといるのでそうなるのは無理もない。



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トラックからガレージ迄なんでも出展してるのでチェーンソーくらいは当たり前。
買おうか否か検討中のお父さん。
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商品の展示方法が斬新で二度見してしまった。
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家庭用サウナメーカーも何社も出展。デザイン性やコンセプトもそれぞれで面白い。
エネルギー源が気になるところ。。。
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ひときわ人を集めていたのは自然派系デザインの家具メーカー。
システムキッチンの面材もこのテイストで一品生産。

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大きめのサイズ感のせいか、節はもちろんのこと、反りや窪みもデザインとして成り立ってる感じ。
ブースの雰囲気造りと製品のバリエーションの多さで商談待ちの人もいる程。
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メッセにわざわざ足を運ぶユーザーの意識はやっぱり高めで、
大量生産製品にはない味わいのようなものが好まれるかもしれないと思った。

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一番興味があった煉瓦メーカーも何社もあったけど外装用にタイル製品を展示してるメーカーがほとんど。
その中で唯一渋い煉瓦で組積の製品展示をするメーカー。
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でもこのメーカーももちろん外装用のものも展示。
もう組積構造の需要はなくなってしまったのか?
以前、煉瓦を断熱材としても機能させる発想もあると聞いたことがあったから
是非いろいろ聞きたかったけどブースに聞けそうな人が不在で残念。


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恐ろしい分厚さの断熱材の展示と、壁体内暖房の展示で興味を惹かれてしまったこのメーカー。
3㎜~300㎜までの品ぞろえ。
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性能もそれはそれは素晴らしい。
しかも原料はほぼ木。

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内装の仕上げに素地で使えるか聞いてみたら、普通はしないけど可能では?と言われて、器プロジェクトの仕上げバリエーションに検討したくなっってしまった。
これが外装で万が一の漏水でも対処できるのかもっといろいろ聞いてみたかった。
Berlinに支店があるからメールをくれたら連絡を廻してくれるとのこと。本気で検討してみようか。

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最後は木工には欠かせない万力。
バーを廻すだけの手間いらずの優れもの。
ノリも釘も工具も使わずきっちり固定してくれる。
作業中の仮止めとはいえ、それなりにしっかりしてる。
組み立て分解できる和の技術に通じるものがあると思ってしまった。

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いつもよく見てたけど改めて見るとやっぱりかわいい。
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会場の一番奥では次々と30分程度のミニセミナーが行われてた。
結露被害の現状に激怒しながら熱く講演をする専門家。なかなか専門的な内容。
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それを真剣に聞くなかなかな人数の一般エンドユーザー。
自分の家のこととは言え、熱心な人が多くて驚く。
たまに、講演者が難しすぎますか?話すのが早すぎますか?と問いかけても、問題ない。と余裕を見せるところにもびっくり。
ドイツではメンテナンスも含めて日本より断然家造りに関与する人が多い。
情報や材料、道具の市場も大きいい。
メーカーとユーザーが共に成長しているように思える。
そこのところは是非とも真似したいとひしひし感じた。

by morizo-archi | 2020-01-20 03:05 | 欧州チャレンジ2020 | Comments(0)

対面アタック始まる

ハンブルクに来た理由は欧州チャレンジのアタック。
しっかりしたアポが取れてないまま来たけど、思いのほか会議にまで参加させてもらえた。
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Künstlerhaus Vorwerk-Stift
アーティスト・イン・レジデンス。
25人ほどのアーティストが一定期間この家で住みながら創作活動をしている。
私はこんなところで器プロジェクトのデザインや発信活動が出来たら!ネットワークを広げれたら!と、再渡独直後からコンタクトを取っていた。

タイミングが合えば館内を案内できるけど、月に1度の会議は内部の会議だからそれに参加する必要はないですよ。とやんわり断りモード?
よくわからなかったのでとにかく来てみた。ら、案の定閉まってる。
一応電話をしてみる。ドイツ語が電話だと益々伝わらない。
なんとかメールやり取りをしてた人につながって、夜なら見に来てもいいよと。
念のため持ってきていたプレゼングッズをを一応持参する。

私のドイツ語は早すぎますか?と優しく案内してくれるこの人は、この施設の世話役?で建築家だった。なんて優しい。
そして運よく?レジデンス会議に参加してもいいことに?!しかもプレゼンまでさせてもらえることに。
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でもほんとに運がよかったのか否か???
めちゃめちゃ緊張した。
15人ほどの前でドイツ語で、自分が何をしたいのか、なぜしたいのか、どんなことをしたいのか、を伝える。
みんなこっちを見てる。もう、必死で何を話したのか覚えてない。

ジャッジは後日メールで貰えることに。
どうやら今空きはなく、ほかにエントリーをしてる人もいてそう。
基本的にはアーティスト対象なので、建築家枠があるのか否かまずそこからの検討になる模様。
可能性は限りなく低い。けど、年明け早速アクションが出来たことはよかったと思う。

もう一つの本命アタック先Kreativ Gesellschaftはいまだ連絡が取れず、、、、
HPを再チェックしたらOPEN予定が年末の表示と変わってって今日まで閉館!?今晩帰るのに(泣)

12月も中旬になるとクリスマス休暇に向けて連絡がつきにくくなり、そのまま年明けまで音信不通なのはよくあるという文化を知らなかった。
ハンブルク行きの宿やアクセスの予約をキャンセルせず、ぎりぎりまでチャンスを狙ったけど、無理っぽい。
まあこんなこともある。また機会があれば再チャレンジする。

by morizo-archi | 2020-01-07 17:50 | 欧州チャレンジ2020 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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