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カテゴリ:欧州 他の街を訪れて( 5 )

魅力的なコペンハーゲン

データーと書類の受け渡しの為に来たにしてはあまりにも実り多い訪問となったコペンハーゲン。
興奮が数分ごとに上書きされてマヒしてくる。
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建築、街並み、都市デザイン。こんなにもバランスのいい街ってあるんだなって感心しきり。
新しいだけじゃなく、歴史的なだけじゃなく、どこかのコピペじゃなく、なんだろう。
静かな芯の強さを感じた。


明け方気が付いたらバスに乗ってたはずが船にのってた。
道路で繋がってるにのバスのルートは海路だった。
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デンマーク側についてのどかな風景を走ること2時間。
バスが中央駅裏に着いた時にすでにかっこよさが始まってた。
シンプルなのに主張してくるものはないのに何かかっこいい。
なんかそわそわする。
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駅に入ると木の架構と自然光の入り方がたまらない。
コペンハーゲン中央駅。
1911年Heinrich Wenck設計による建築。かっこいい。
その後時代に合わせて大規模な改修が何度か行われてるみたい。
近代的なシステムや店舗がたっぷり入ってるのに元の建築のかっこよさが損なわれてない。
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外に出ると早速自転車に圧倒される。
予備知識は「自転車の街」というフレーズだけだったけど、ほんとだ。
駅前自転車置き場は埋め尽くされて、あちこちに自転車スタンドがある。
老いも若きも街中自転車だらけ。
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車がいないわけじゃないけど車路、自転車、歩道、が同格な感じ。
流石世界一の自転車の街。
都市計画、交通計画、市民の意識にまで、自転車が大きな存在とわかる。

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そして、街が美しい。
ゴミが少ないのはもちろん原因の一つだけど、とにかく街全体に優雅な空気を感じる。
何なんだろう。ベルリンに住んでるからそう感じる?
それもあるけど、アーバンデザインが嫌味なくスマートにされている?から?
建築と空間とデザインとサイズ感バランスがいいのかな?
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攻めてる建築も多く立ち止まってじっと見てしまう。
いずれもボリュームがかなりあってデカい。
でも、街全体でみるとちゃんとバランスがいい。
何でだろう?よくわからないけど、いい感じと思う。
(あの一つのホテルを除いては)


理由を考えてみた。
背景に空がある。
余白に緑がある。
新旧を正しく素直に同居させている。
からなのかなと思ったり。
とにかく、あまり説明しなくていい心地よさがある。

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素敵なカフェでWi-Fiを使って日本と通信打合せ。
そんなことしてても怒られる気配はない。優雅なゆとりのせいかな?
打合せ後、しばしコペンハーゲンの建築を調べる。いま調べる?!
時間があんまりなかったけど自転車を借りて4時間。
せっせと建築小僧の様に今回は外側をざっとぎゅっと見た。
次回はインテリアやディテールを改めて見に来よう。
きっともっとデンマークデザインの素敵なわけがわかるはず。

それにしてもせっかく今回こんなに素敵な建築をいっぱい見たのに、この一つにだいぶ持ってかれた。
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これは反則だと思う。




by morizo-archi | 2019-05-24 22:31 | 欧州 他の街を訪れて | Comments(0)

クロアチア03

今回のクロアチア4日間の旅。時代の流れにヨチヨチついて行くお爺ちゃんのような3人の年始珍道中。
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予約した宿を間違え吹雪の中を歩いたのももういい思い出。
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内戦後20年以上がたち復興と発展の静かな動きを感じたクロアチア。
美しいくて、意外と物価が高いクロアチア。

ベルリンの寒さから逃れるつもりが、こんなに南下したのにこの寒さ。
後で確認すると緯度的に南下が足らなかったと言うことが発覚。
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魚料理は食べたもののもう少しリゾート地気分を味わえると期待してたけど仕方が無い。
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2017年に竣工したばかりのザグレブ新空港(正式名称: Zračna luka Franjo Tuđman / フラニョ·トゥジマン空港)はコンパクトでかっこいい。
設計者を調べるとザグレブ出身のクロアチアの建築家Branko Kincla、Velimir Neidhardt、Jure Radic エンジニアや土木専門家が参加しているメンバー。
結構なお歳の三人がこの斬新なデザインに挑んで沢山の人に使われ評価されていることにちょっとした感激を貰えた。
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相方はランチの途中で「バスに乗る時間」とボスニア方面に向かう相変わらずの自由っぷり。
その後先輩とベルリンに戻り、街を歩き、食事をし、お酒を飲みながらいろんな話をした。
27年来の先輩。変わらない仕事への姿勢と思いを久しぶりに聞いて明日からのベルリン生活を再開と欧州チャレンジに向けて改めて頑張ろうと思った。

by morizo-archi | 2019-01-07 19:07 | 欧州 他の街を訪れて | Comments(0)

クロアチア02

昼からクロアチア最南端エリア「ドゥブロヴニク」に向かうか。飛行機で1時間あっと言う間の海辺リゾート。と思いきや、寒い!!!
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マイナス気温にして夏のリゾートシーズンを旨としてつくられたゲストハウスはエアコン温度最高の30度でも全然効かない。
窓がペアガラスでもアルミサッシでは暖房が涼しい送風に変わって体に届く。
毛布も無く凍えて寝るしかない。
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翌日は徒歩で20~30分のオールドシティーに行ってみる。と、いた。観光客。意外と沢山。
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海に突き出した城壁の街は入り組んだ細い路地とアップダウンのきつい起伏が路地好きの三人をわくわくさせる。
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曲がって先が見えない細い路地どんどん誘われてぐんぐん歩く。
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観光地らしくケーブルカーがあって裏山から城壁内を一望できるのお約束の見所。
海野反対側は木の生えない山また山。
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海なしベルリンから来た私はシーフードにご満悦で天気が回復した二日目はげんきんにも上機嫌。

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かつてのパレスがミュージアムになっているところでは宮殿らしい空間や調度品や内戦の写真展も併設されていた。
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1991~1996年。つい最近のこと。街はかなりの打撃を受けて復興にいたる様子も写真から見て取れた。
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たくましく美しく復活するドゥブロヴニク。カフェやレストランがなかなかな値段でも仕方ないかと思えちゃう。
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それ以上に街並みを再生しつつ住民の生活がある中で路地の奥の奥までゲストハウスを受け入れる寛大さに凄いなと思った。
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ハイシーズンなんてきっと人口の数倍の人が毎日押し寄せていろいろ問題はあるはずだけど、
大阪ではなかなかこんな風にはいかないだろうなと、いろんな思いで隅々まで歩いた。
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建築的には14~15世紀に建てられた建物がそのまま活かされ使い続けられている。
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世界遺産に登録された旧市街は「アドリア海の真珠」と称されているらしい。
街並みや建物をこんなにも長く使うことができるのは、地震などの自然被害を受けにくい環境というのと、
修繕を重ねながら今の暮らしに合うように多少のアレンジを加えてきたからと思う。
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宮殿のステンドグラスもしっかりペアガラス。やっぱり変化を拒んではいけない。とかっじる瞬間。
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by morizo-archi | 2019-01-07 19:00 | 欧州 他の街を訪れて | Comments(0)

クロアチア01

クロアチア

美しいくて、結構な観光地で、意外と物価が高い。そんな印象の首都ザグレブ。
想像とずいぶん違ってた。
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アップタウンとダウンタウンに明確に分かれた街の機能。アップタウンのショップや飲食店は完全に観光地仕様。冬でも訪れる旅行者やツアー客が多い。
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観光メインエリア旧の市街アップタウンは意外と道幅が広く比較的直線的。高低差と西洋建物の装飾デザインが街並みの豊かさをつくってる。
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ダウンタウンは起伏がなく道幅もさらに広いのでサクッと街歩きするには面白みが少ない。
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博物館などがないエリアは空き店舗や古い建物が廃墟化しているところもあったりと、数十分歩けば首都の側面がすぐに見える。

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夜ともなると街はクリスマスのイルミネーションがまだ灯りヨーロッパのキラキラした冬の夜そのもの。
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世界一短いケーブルカーに乗ってダウンタウンの夜景が一望できるアップタウンへ。
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山手ではイベント会場のような仮設店舗で、ソーセージやホットワインもあって緩やかなクリスマスマーケットみたいな雰囲気。
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手作り感満載の小さなライブステージもあってなんかかわいい。
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この後急に吹雪き、あっと言う間に雪景色に。
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翌日日中のザグレブをもう一度散策。
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朝早くから野菜やチーズを買い求める地元客に混じって観光客も徐々に見物に。ゆっくり賑わいを増す。
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切り口を見せて新鮮さをアピールしたり小口切りにして一手間かけたり、加工品を売ったり、それぞれの工夫がいい。
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量り売りの計量が未だに重りでこれもいい。
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朝は特に寒くてうる人も買う人もコロコロ。野菜が寒さで傷まないように毛布を掛けてるお店の人もいて、この寒さは常とわかる。

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レストランや商店は観光地らしく遅めのスタート。
路上にガラスで囲った席ををつくる店もあるけど、灯油ヒーターを完全屋外で焚きまくってビールやワインを飲ませるカフェも少なくない。
雰囲気は良くても地球を暖めてる感じでエコではない。

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ザグラブは首都と言っても小さな街で、リゾート地ではないものの観光資源は沢山あるため空のアクセスや市内の交通は十分ある。
想像してたよりもずいぶん物価が高く、美しく、活気がある。
行ってみたいところに選ばれるのがよく分かった。

by morizo-archi | 2019-01-07 18:38 | 欧州 他の街を訪れて | Comments(0)

ケルンの街

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ケルンといえばケルン大聖堂。
言わずもがなだけど、
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働く職人さんについ興味が湧いてしまいます。

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こっち(大聖堂のある佇まい)よりも
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こっち(超キャンチ巨大建物)が気になって。どんな構造してんだ?
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こっち(ルートヴィッヒ美術館)よりも
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こっち(美術館への階段真鍮の手摺)が気になって。真鍮の使い方がボリューミー。ここ隅肉なんや。固定マイナスビスだけなんや。
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ハイアットホテルを見下ろすトライアングルパノラマの展望台に登ってみた。高いとこ好き。
シンプルだけどわかりやすくケルンが見渡せるいい展望台。
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防護硝子にその先に見えるランドマークをプリント。
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見どころはほぼライン川の西側だけど、私的にはぐるりと面白い。
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ケルン・ドイツ駅のメッセ側は絶賛開発中。ガンガン建ててます。

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その南側にはパステル調の建築群エリア。近代ビルと混在しててロマンチックではないけど、なんか和む。
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そして足元にはホーエンツォレルン橋からの大聖堂。大道ながら流石という感じ。
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緑地が気持ちよさそう。
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行ってみると巨大などんぐりがごろごろ。
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橋にはお約束の恋人たちの鍵絵馬?つけるところ足りなくて人の上に重ねちゃうんだ。
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フィルハーモニーのきれいな広場は
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こうやって維持されてて、なるほど。
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橋からの、駅界隈の建物の間から見え始める大聖堂がすごいいいんです。
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工作物の
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ちょっとした納まりや
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歩道や段差の処理方法。
勉強になります。


by morizo-archi | 2018-10-26 20:55 | 欧州 他の街を訪れて | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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