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カテゴリ:欧州調査レポート(日本比較含む)( 24 )

ドイツのクリスマスと日本の正月 03

ウルズらさんがとびきり素敵なプレゼントをくれた。
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Riekoアドベンスカレンダーって知ってる?
知ってる。
これはそれよ。
と、3つの袋をドアの外のかごに入れてくれた。
まだよ。明日からよ。
と言って11月末にまた週末のお出かけで帰ってこない。
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かごには3つの袋。これはクリスマスまでの毎週末に食べる分か、毎日食べる分かわからない。
けど3日で食べちゃった。手作りぽいのも混ざってる。甘いもの食べすぎだけど、おいしい。
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週明けに帰ってきウルズらさんは、またしばらく分の袋を足してくれた。
やっぱり1日一袋で合ってた。これほんとにクリスマスまでくれるのかな?
毎日これを食べるのが楽しみになった。
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たまに混ざってるクルミ。
知らなかったけどクルミを2つ片手で思いっきり握ると必ず一つは割れる。と聞いた。
でも最後の一つは食べれないのか?

留守中に割る道具が見当たらなくて最後の1つが食べれなかったけど、でました!
このクルミを割るためだけの道具。
オール木製のねじ式くるみ割り機。
素晴らしすぎる。


クリスマス料理の定番ロートコール。赤キャベツというには黒すぎる。
この爆弾みたいな塊にそそられてつい買ってしまった。
でも切れません。
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なかなか。
中は奇麗な紫。隙間なくびっしり詰まってる。重いはずだ。
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インターネットで検索するも、人それぞれ随分作り方が様々。
どれを信じるか、、、、。まあどれもきっと正解なんだろうけど仕上がりの味を知らない。
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1/4で鍋いっぱいになる。やばい。
とりあえず一番簡単そうなレシピで作ってみる。
2時間煮込むと書いてるものもあれば、40分と書いてるのもあるけど根気がなくて30分で調理完了。
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出来上がると黒い爆弾は紫ではなく紅色のきれいな感じに。
本来脇役の付け合わせになるはずだけど、調理時間をケチったせいで嵩が減らない。メインよりも存在感がある。
この後、お弁当に持っていったりベルントさんや康子さんに食べるのを手伝ってもらいながらも
約3週間これを食べ続けることに、、、、。

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クリスマスが近づいたある日、ニルスが、24日はどうするの?と
なにも予定はない。というと
家来る?
一人で寂しかろうと私を気遣って招待してくれた。
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お言葉に甘えて行ってみると、Opa,Oma,Papa,Mama,ボナちゃんに、姉妹にその家族と総勢13人!+私。
Ganz Berlinrのニルス家族はとても暖かく私を混ぜてくれた。
これが超トラディショナルな家族の過ごし方とニコニコニルス。
家族の一番大切な日にお招きいただきなんて光栄な体験。

全員が揃うとMamaは鈴を鳴らし始まりの合図をする。
そして一冊の絵本を読み上げる。子供たちは食い入る様にお話を聞く。それを親達がにこやかに眺めてる。
ワオワオこの光景が絵本みたい。
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私はたっぷりの典型的なクリスマス料理を食べまくって大満足。
子供たちは大量のプレゼントをもらまくって大喜び。
私にまで素敵なプレゼントの詰め合わせをくれてびっくり☆
それにしても赤キャベツのおいしいこと。私の作ったあれは何だったんだ。
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家はすっかりクリスマスデコレーションに包まれてて、孫たちが来る日は大きなツリーの下にはプレゼントが並べる。
棚にはキリストの誕生シーンの人形がこの時期にだけ飾る。
これは世代をまたいで引き継がれているものらしく、日本のひな人形みたいに代々大事にされてる。
あまりにもトラディショナルで驚いてしまう。

そしてなによりびっくりしたのが、WeihnachtMannの存在。
ドイツではクリスマスのことをバイナハテンという。そしてサンタクロースのことをバイナハトマンというらしい。なんかウルトラマンみたい。
頃合いのいいタイミングで!なんと玄関のドアから!!かなり若めのバイナハトマン登場!!!
さっき家族中からたっぷりのプレゼントをもらった子供たち。
なのにまたまたバイナハトマンから巨大なプレゼントをもらう。
もらうためには何か呪文?を言わないといけない。
私はさっぱりわからなかったけど、子供たちは呪文を唱えまんまとプレゼントをもらって大騒ぎ。
ニルスによると6日にお菓子をくれるニコラウスさんは実在して、バイナハトマンはファンタジーの別ものだという。
え~。目の前に実物のバイナハトマンがいるんですけど~。ちょっと若めだけど~。これは幻~?私のドイツ語力が足りなくてほんとのところが解らない。

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幼稚園で折り紙を習うらしく、私の知らない箱の作り方をバリバリのドイツ語で教えてくれる8歳のLehrerin。子供は容赦ない。
代わりに私は鶴の折り方をバリバリの大阪弁で教えてあげた。

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家に帰るとちょうどウルズラ家の皆さんが帰るタイミング。毎年恒例の家族の時間。今年はメンバーがラブラブの数だけ増えてる。
大体どの家も翌日の25日も少しメンバーが変わったりしつつ家族が集まりご馳走を食べてゆっくりと過ごす。
日本のお正月のように遠くても帰省してみんなが顔を合わせる家族にとって一年で一番大切な日だ。

ドイツで2回目のクリスマス。今年はいろいろ日本と比較しながら楽しんだ。ドイツ文化の代表的なものとしてのクリスマス。
たくさんのプレゼントは手作りだったり素朴だったりでなんともほっこり心温まる。
街のあちこちで甘いものがあれだけ出まわって、すかり消費される理由もよく分かった。
今年は2回目なりにいろいろと見えたドイツのクリスマスを満喫した。


by morizo-archi | 2019-12-25 12:05 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ドイツのクリスマスと日本の正月 02

今年もクリスマスマーケットの季節がやってきた。
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早いところは11月から始まる。そして必ずしもクリスマスの日までやってるとは限らない。
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去年も来たけど、やっぱりここのクリスマスマーケットは心温まる。子供に大人気で手づくり感満載の雰囲気がたまらない。
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ヨーヨー釣り?
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射的?
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ポニー?!
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演劇ステージまでいい感じ。

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パンを売るお兄さんもいで立ちは昔風の衣装。
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焚火魚やそのほかにもちょっとこだわりのおいしそうなものがいっぱいでミッテで人気のクリスマスマーケットみたいに混んでないからおすすめ。
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手彫り座面の子供用スツール。雨に濡れても気にしない大らかさもほっこりさせる。
普段は夜中一人歩きはちょいと怖いWarschauerStr.エリアにしてこの素敵な空気感。素晴らしい。
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去年はBemmeとグッチと来たこのマーケット。今年はJonidaと。このエリアはドラッグをお勧めしてくるお兄さんがいっぱいいるけどこのシーズンのこの仕切られたゾーンは違う世界。やっぱりこのマーケットは何度来ても楽しい。


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別の日にちょっと遠征してSpandauまで行ってみた。古い町並みが残るベルリン中心から少し離れた場所。
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と聞いてたから、しっぽりほっこりを想像してたのにめちゃくちゃ電飾で商業的だった!
でもこれぞクリスマスマーケットといえばそれもそう。
グリューワインを去年買ったマイカップで飲んでザ・クリスマスマーケットを味わう。

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今年最後のクリスマスマーケットは隣町?のPotsdam。教会が開いてって思わず入る。外の賑わいは聞こえない静かな空間にツリーがそっと飾ってある。何かいい。
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ここは、ザ・トラディショナルな店が並ぶ。ハムサラミおいしそう。

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恐ろしい量のペンダント式お菓子。これを首からぶら下げてそぞろ歩くお茶目なおっちゃんの姿ももう見慣れた。
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本格的なチーズ屋さん。があると思ったら、


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ミニミニタイ焼き屋さん
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が、オートマチックでちょっとドイツっぽい。
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りんご飴。は世界共通か。

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グリューワインやシュナップスを楽しむ大人の横で
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ちびっこはスポーツカーのメリーゴーランドを楽しむ。おじいちゃんはそれを必死に写真に収める。この構図がたまらない。
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ここは家族連れが多い感じかな? 昼間から、日が暮れるころから、家で晩御飯を食べてから、それぞれのタイミングで、スタイルで恒例のクリスマスマーケットに出かける街の人たち。
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クリスマスマーケットの存在を知ったばかりのときは、クリスマス商戦のチャラチャラしたイベントだとあまり興味なかったけど
じっくり見るとそれぞれのクリスマスマーケットはサイズ感も雰囲気もコンセプトも違うことが見えてくる。
そしてまるで日本人が恒例行事的に初詣に行くように家族と、友たちと、恋人と、
最寄りのマーケットへ行ったり、遠征したり、何箇所も行ったり、それぞれのスタイルでこの時を過ごしている。
これは立派な文化だ。
クリスマスマーケットは1か月ぶっ通しでやってるところもあれば週末一回こっきりというところもある。
何よりびっくりしたのが一番かき入れ時と思われる24日。昼の3時にパシッと店を閉めて皆さん家に帰る。
売上よりも教会に行く時間や家族との時間が大切なのだ。この時間の使い分け方も文化もドイツらしいと思う。





by morizo-archi | 2019-12-23 10:28 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ドイツのクリスマスと日本の正月 01

11月の後半になるとどこのスーパーでもクリスマス商戦が始まる。
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去年まで6日のおっちゃんと呼んでいたこのおじさんはサンタクロースではない。らしい。ニコラウスさんです。
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ドイツでは、 12月6日はセント・ニコラウスの日といって、よい子にしてらた6日のおっやんからプレゼントをもらえる。らしい。
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生鮮食品売り場の前に急に現れるナッツコーナー。日本で晩秋に銀杏が並ぶ光景と被る。
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その近くにオレンジではなくミカンが山盛り。日本でこたつに入って食べる光景が目に浮かぶ。
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何やら重そうな甘いものや
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日本でも最近有名らしい伝統的な甘いものが
これでもかというほど並ぶ。
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入り口付近には12月の毎週末に1つずつ灯す4つのキャンドルがついたかわいいリースが登場。
毎年どうしても買ってしまう縁起物のしめ縄に思えてしまう。
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事務所でもボナちゃんが11月のうちからアドベンスカレンダーをみんなに買ってくれた。12月1日になるまではお預け。
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1から24までの数字は小さな扉になってって、中のチョコを毎日一つずつ食べる。ごく単純なことだけどこれが仕事中のちょっとした楽しみになる。
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子供だけじゃなく会社にもニコラウスさんは来て、、、、
会社からちょっとした気持ちとして働くスタッフにお菓子を渡すという話も聞く。
日本でも12月に入るとなぜかソワソワするけど、年内に仕事が納められるのかにソワソワしているのに対し、
ドイツではクリスマス休暇をどう過ごすかばかりを考えているのでは?という感じのソワソワ。
こうして年末の1か月を楽しく過ごすのもいいなと思うのはドイツにいる間だけか、、、、。

by morizo-archi | 2019-12-09 09:04 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ワイナリーのための製材所

ワイナリーに通う道中にある木の工場をチラ見。
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木があると近寄って行ってしまう癖がある。
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かなり小径木。皮付きのまま積まれている。
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年輪は若木らしく大き目。
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加工後の製品が山積み。日本にも丸棒加工の工場を見たことがあるけど杭に使うのか?
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そういえば、葡萄畑のいたるところに木の杭が使われている。

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線状に植えられてる場合は両端に必ず、数メートルおきにも、葡萄の木をサポートするためのロープにテンション掛ける支持材がいる。
部分的に鋼製材を使ってるところもあったけど、大半が木製の杭だった。


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そして何より気になる住宅事情。
間もなく完成っぽい新築住宅。外構工事はこれかのよう。
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この通りには同じスタイルの新築が出来たてほやほやっぽい。
後で聞くと移住してくる人も少しいてると言う話。
新築住宅の性能がいかなるものかという調査はまだあまりできていないけど、新しい家も漏れなく煙突がついてる。
これはきっと薪ストーブがあるにちがいない。
マルクスさんの家でもガレージに薪がたっぷりストックされてた。
暮らしの中にもごく普通に木が使われ続けている。
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ワイナーリーやブドウ農家さんの高齢化や人手不足の問題は他の手工業と同じく進行中の様子。
だけど、平地のブドウは機械収穫も可能になったり、他国からの応援を募ったりと、働き手や住人の減少を止める要素もある。
昔と少し違う方法でこの地でしかできないものずくりは続いているのかもしれない。
なによりこの素晴らしい環境で暮らすことを選ぶ人がいる。ということがすばらしい。
そして仕事や暮らしの中に地域材活用の場があることがすばらしい。



by morizo-archi | 2019-10-14 16:58 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ワイナリーの裏側

ワイナリー体験はドイツの家庭料理を満喫した1週間でもあった。

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典型的なザ・ドイツ食はとっても美味しく、危険だ。
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朝はまだ暗い7時前に朝食の準備が整っている。
この家庭的で機能的なダイニングキッチンは家の中心的部屋。
ここで日々働くみんなのエネルギーを作っている。
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出発は8時前。みんなが身支度を整えるころには既にキッチンで昼食の準備が始まっているし、
この時点で既に10時のサンドイッチとコーヒーは荷積みが完了されている。
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普段は女性陣だけが朝晩の食事をこのダイニングでとり、男性軍は別の宿泊室で取っている模様。
お昼は葡萄畑の現場か、雨なら作業場横の小さな部屋でみんなで食べる。

話に聞いていた「ドイツ人は温かい食事を昼にとり、朝晩は火を使わない食事をする」というのはほんとだった!
ベルリンでは多国籍文化によりそのスタイルは失われつつあると聞いてたけど、ここではこのスタイルがごく普通に続いている。
朝はごはんとみそ汁、焼き魚。的な感じか?
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私がいた1週間の間、週末と私の仕事最終日の2回、みんなで集まって夜に暖かい食事をした。
クリスマスイブ的な感じか?
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総勢16人。集まると迫力がすごい。普段は15人分の朝昼晩、間食、飲み物を毎日毎日、約1ヶ月間用意し続ける。

ワイナリーの母、なんと83歳。
この人が一番ツワモノかもしれない。
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ピザも、ラザニアも手づくり。足らないことがないように、母は作り続ける。
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イモや水のストックは業者並み。
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冷蔵庫、冷凍庫の台数もおぞましい。乾物などはもはや店のような品揃え。
働くみんなの胃袋を満たすために備えは必須の様。
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チーズやパンも塊で買わないと追いつかない。みんなの食欲を見ながらお家で随時スライス。
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全部が手ずくりじゃないよという母のクヌーデルはさすがにがにジャガイモから作ってられないけど
私はこの状態を初めて見た。ベルリンではすでにお団子状になってるものを買ってゆでるだけだった。
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便利になってもアサツキを加えてちゃんと自家製にしてる。
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野菜やシーセージと一緒にオーブンに。昼食時間にぴったり焼き上がる絶妙なタイミングで
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こうなって、
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こうなって、
あっという間に平らげられる。働く人の食欲は気持ちいいほど大せいで、それにつられて私も食べまくった。

家に帰ると、味どうだった?といつもみんなに頃合いを質問する。
美味しいに決まってる。
そして後かたずけや次の日の準備がオートマチックに始まる。
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この野菜スープもすごくおいしかった。いつもの缶詰のスープと全然違う!
これぞ母の味という感じの優しい味付け。
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私の最後の仕事の夜はエバの提案でグリルをしてくれた。どれだけソーセージ食べるねん。という量。
これはポーランド製でポーランドでもソーセージは国民的料理なのかもしれない。
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ソーセージを焼くグリル機が登場。このあたり、流石ドイツ。

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ボイラー室には作業場から戻ったみんなの衣類を選択・乾燥させるスペースがある。
雨でもガンガン仕事はするからここはいつも満員。
裁縫道具が何処にあるかもすべて把握しているエバはもう娘のように隅々まで母を助ける。
それを見て他のメンバーもテキパキ自分ができることをやる。
このフォーメーション。家でも職人魂を感じる。
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女性軍は家の2階で寝泊まりしているようでみんなが寒くないか、ストーブの薪を絶やさないようにくべる母。
もうずっと動いてる。
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日曜日に教会へ一緒に行く?と聞かれててっきり母も行くと思いきや、母はみんなの食事やおやつの準備。
マルクスさんはワインのお世話。
マルクスさんのお兄さんはみんなの付き添いで教会への案内。
この家族はいったいいつ休むのか?
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曇りのち雨の教会への道は幻想的だった。
皆さんカトリックの信仰が深くて毎週教会に行ってるみたいだけど、
この日は教会の大きな行事で満席。テレビのカメラも入りニュースにも取り上げられてた。
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会が終わるとみんな幸せそうな顔で帰っていく。
この満たされた時代に何を一体願うのだろうと不思議に思ったけど、
もしかしたら願いじゃなくて満たされた日々を感謝しに来てるのかもしれない。

家に帰ると母の手料理が出来上がっている。この日は食べる前に母の音頭でお祈りをする。
みんなお経?を暗記しててソラで言えてる。
ポーランドのメンバーも信仰心が厚く、毎週どこかの教会に言ってるみたい。
疲れてるのにちゃんと教会には行く。
こういった共通点も長年家族のように付き合う仲に影響を与えてるのかもしれない。

昼食後は各自リラックス、昼寝をするなど体を休めて次の一週間に備える。
体調不良があってはならない。頼りにされてるこの時期の大切な体力とモチベ―ション。
一週間だけ楽しく体験を味わう私と違って、みんなちゃんと心得てる感じ。

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私はベルリン以外のドイツ人の暮らしが見たくて、季節労働なら受け入れ先があるかもと当初居候を志願したけど
きっと気を休めるにはと、いろいろな配慮から母の友達の宿を格安で使わせてもらった。
インターネットが繋がらなくても、寝に帰るだけだったけど、快適だった。
そう言えば、高齢の葡萄農家さんの収穫作業を手伝う日もあった。
気を使って奥さんが焼いたケーキが間食タイムに振舞われた。
人口数百人の小さな村ではご近所さんも家族みたいなものかもしれない。


1週間だから楽しかったのか、ずっと暮らしても快適なのか、田舎暮らしの経験がないからわからないけど、
本当の豊かさって何かなって考えてしまった。
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念願通り暮らしぶりは見れたし、家の中をあちこち見せてもらっった。お客さん用の豪華なリビングには100年前の木のタンス。
ベトーベンの親類から引き継いだこのワイナリーの歴史も少し展示してる。

この横に母がいつも使っている家族用の小さなリビングにたびたび誘われて、母と一緒にテレビを見た。
母はいつも途中で居眠り。たまに目覚めてあんたも寝なさい。とソファーを指さす。
そして二人の息子たちが時折母を探しにやってきて休憩はたびたび中断される。

母は強し。
この裏方の支えがあってのワイナリー。
きっと何世代も「母」はこうしていたんだと思う。
人やものを繫いでいくキーマンでもある。
ものづくりの裏側にも沢山のものづくりがあると知った。

by morizo-archi | 2019-10-14 07:00 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ワイナリーで収穫体験

Köwerich ドイツ西部の小さな村
GESCHWISTERというワイナリーで一週間収穫体験をさせてもらった。
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最高の1週間。
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モーゼル川を挟んで丘と平地にびっしり並ぶ葡萄畑。
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蛇行するモーゼルが作る何とも言えない風景。
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この村はベートーベンの母の故郷。そしてこのワイナリーはそのベートーベンの親類にあたるレグネリー家が歴史を受け継いでる。由緒あるこの地特有の高品質リースリングワイン。らしい。
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日本でこれを輸入販売している社長さんに一年前の渡欧直前にお会いしたご縁で
このワイナリーを紹介してもらった。
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一週間の滞在中にいったいどのくらい飲んだか。とても飲みやすく危ない。
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酒造を担当する三人。
真ん中、オーナーのマルクスさん。
左、30年間ここのワインづくりをポーランドからきて手伝う杜氏スターシャさん。
右、アメリカの実家が小さなワイナリーで只今イタリアでワインを学び修業中というハナ。
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この二人は英語で会話。
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この二人はスマホで会話。
私は、スターシャさんと怪しいドイツ語で、ハナとは怪しい英語で強引に会話をした。
ホースや容器をもって走り回る3人は共通言語がなくてもちゃんと仕事ができた。
とてもいいチームだと仕事終わりになぜかビールで乾杯したり。すごく楽しかった。
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地下のケラーでは沢山あるタンクに毎日次々と運び込運び込まれる葡萄をワインへとしていく。
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マルクスさんは止まることなく働きずくめ。夜明け前から夜遅くまで休日もなく繁忙期を過ごす。私が利き酒師の資格を取ったときに酒づくりってこんなにも大変なのかと驚いたことを思い出しながら、ワインづくりも負けず劣らず大変そうだなと。毎日が待ったなし、という感じ。吉野の橋本さんもきっとこんな感じなんだろうなと思わずメールをしてしまった。
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不思議な器具で糖度を計り、
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何やら理科の実験のような器具で様々な検査をし、

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発酵を促し
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温度や時間を厳密に測り
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タンクの中を常に気にしてあげる。
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ハナは約三ヶ月間このワイナリーで修業した後、一旦イタリアへ戻りその後アルゼンチンのワイナリーで修業をするらしい。
実家のワイナリーは赤ワインを作ってってあま手伝だったことはなかったけど、ここの製造方法はかなり違うらしい。
ワインのことはよくわからないけど、リースリングワインはこの地特有の製法なのかもしれない。
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摘まれてきた葡萄を絞る。房や皮を積み替える。何回ろ過するねんと言うほど不純物を取り除く工程があり、大量の容器や器具の洗い物や掃除をこなしながらの作業。実にやることが多い。
毎日へとへとになりながらワインづくりを学ぶハナ。マルクスさんが英語ができることや両親とのご縁もあってここへきたらしい。
彼女のガッツを見ているとものづくりに言葉の壁はあまりないと感じる。
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それにしてもみんなよく働く。本当に夜明け前から日暮れまで。
皆が帰ってもマルクスさんはまだやることがあると残業。日本人もびっくりの長時間労働。


季節労働に憧れがあったのと、ブドウ摘みなら言葉が出来なくても少しは役に立つかもと志願したワイナリー体験が、思いもよらずワインづくりのあれこれまで体験することに。
大変貴重な経験。

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そして葡萄摘みももちろん体験。
これが甘くはなかった。坂がきつい。。。。
じっと立って葡萄を摘むのがなかなか大変。
変なところに力が入り、おかしな筋肉痛の日々。
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そのなかなか大変な作業をに軽やかに朗らかにこなす9人のツワモノ。
杜氏のスターシャさんを含め10人で毎年ポーランドからやってくるこの方達は
もうレグネリー家の親戚のようなもの。単なる季節労働者ではない。
葡萄摘みのリーダー格のエバさんはスターシャさんのお姉さんで、この人も30年選手。
スターシャさんの息子二人とその友達、昔お父さんが来てて世代交代した人もいる。
こういったスタイルで製造にかかわるメンバーが構成されているのは
めずらしいのか?そうでもないのか?わからないけど、とにかく素晴らしい。
毎年一部のメンバーは入れからってるかもしれないけどしっかりフォーメーションが出来ていて仕事が早い。
摘む人、運ぶ人、気を配る人、、、どんなに喋りまくって大笑いしててもスピードは全く落ちない。
無駄のない動きに職人魂を感じる。
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私もベテラン選手には及ばないけど頑張った。
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バケツにはスチールの脚を装着して水平を保つ。
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なるほど。これが満タンになるころに運ぶ担当の人が来て専用の背負子に入れてこの坂を何往復もする。すごい。どんだけ体力あるんだ。
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そして時折水ではなくワインが配給される。さらに10時と3時にはコーヒーとサンドイッチが配給される。その合間にチョコレートや飴玉が廻って来る。
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雨が降ってなければ工房まで帰らず現場に酒造メンバーが昼食を運んできてくれてみんなで食べる。
1週間毎日違うドイツ料理をたっぷり頂いた。確実にエネルギー消費量よりも補給量の方が上回ってたと思う。
1週間みっちり労働したはずなのに顔がパンパンになった。
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憧れてた季節労働を思いがけずドイツで体験出来たことは本当にラッキーだった。
そしていろいろなポジションを少しずつ見れたことで、単に労働ではなくものづくりをしている実感がわいた。
国を超えて言葉を超えて手仕事を続けていく人間関係やものづくりの根本を目の当たりにしていろんなことを想った。
日本もきっとこうなっていく。もうなってるところもあるし、なっていいと思う。
大きな資本で機械的に生産をするのは確かに効率的かもそれないけど、手でやれることは手で、人力でやれることは人力でやった方がいいよに思う。
この経験がこの後の人生に活かされたらなおいいと思った濃厚な1週間だった。
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このGESCHWISTERの仕事に少し参加したおかげで、これからはワインをもっと大切に飲もうと思った。


by morizo-archi | 2019-10-14 04:36 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

Köpenick 森林公園

Köpenick
調べると、ケペニックの大部分は森林と水で覆われており、最も顕著なのはミュッゲルゼー湖です。と書いてある。
ベルリン中心地からだいぶ右下。住んでるところもこのエリアに属するけど目的地の森まで17㎞。自転車で一時間。
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ベルリン最大の湖があって、
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森林の割合も最大。
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こんなのんびりした時間が流れる豊かなエリア。湖を囲むように森林公園があって、遊具やカフェ、バーべキューぞーんなどいろんな楽しみ方もできる。
遊歩道と自転車道が10mほど距離を置いて並行状にある。車が入れる道はもっと外で、散歩やサイクリングなど完全にそれぞれが楽しみ切れるようになっている。
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この巨大な樹。ド迫力。何の木かな?
南端部にビーチのような砂浜があって、
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夏は海水浴ならぬ湖水浴でごった返すらしい。
けどこの日はすっかり秋めいて夕方にもなると人もまばら。
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鳥も帰るから、私も帰ろう。
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案の定道を間違える。なんだかねじねじねじれた木がごろごろ。気をとられてると湖からドンドン離れてる感じ。
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GPSがおかしいのか否か?さっきまでジョギングやサイクリングの家族やカップルがけっこういたのに、、、、
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暗くなりはじめる気配。広葉樹と針葉樹左右できっちり分かれてる道発見。
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あ!林業!
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迷ってよかった。早速年輪チェック。
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中がぐすぐすの木がけっこうある。
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こっちも。高温乾燥に掛けたみたいな。
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枝打ちやっぱりした気配がない。
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でも芯まできっちり年輪細かな良材もある。100年くらいはいってそう。
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んんん~、林業~♡
この大量アカマツの使われたかが気になる~。



by morizo-archi | 2019-09-10 07:45 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ベルリンGruneの森

やっと来れたGrunewald。ユニテから見るとすごい面積とわかる。
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3,000ha
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湖のように流れの少ない川のたまり場がある。
近所のお金持ちの人は週末にヨットやカヌーを楽しむ。
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Grunewaldturmってこれか。
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えらいゴージャスな意匠。
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減れてて気持ちいいけど、8月に入ってもうすっかり秋の気配。
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適度に間伐されてて明るい森。
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未舗装の道も多いし、前の森にもあった砂浜のような砂道も多い。
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あ!
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林業!!どれどれ、材質チェック。

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年輪はあまり混んでない。
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ここの間伐材は直径20cm前後。
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枝打ちしてない。
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GPSが切れ、道に迷う。
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切り捨て材?材にならない材?がそのままにしてあるところもある。

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ほぼ真っすぐなアカマツエリア。

散歩やジョギング、森林浴に訪れる人も多いみたいだけど、森が広すぎて人に会わない時間の方が圧倒的に多かった。
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施業は結構ざっくりした感じに見えたけど、要所要所にサインや解説もあり整備された森と林業地が混在しているのがいいなと思った。
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この日は家からユニテまでベルリン横断25キロ。からのGrunewaldまで7キロ。
森から出るのにたぶん10キロ。なんだかんだで計47キロのサイクリング。
流石に疲れた。けど、首都にして家から自転車で行ける森がいくつもあるのがベルリンのいいところ。







by morizo-archi | 2019-08-16 07:10 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

コペンハーゲンの住まい その2

コペンハーゲンの中心部からバスで30分。
とっても閑静な住宅街の家に泊まった。
Airbnb。最近ハマっている。
なるべく住人の暮らす家で、あまり高級過ぎないように抑え目な値段のところを狙う。
その土地土地の一般的なお宅を見てみたい私にはうってつけ。
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でもここは予想とかなり違った。
抑え目の値段に反してよすぎる。
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しかも、完全家の中。

家族同様、玄関からリビングを通り吹き抜けの2階の一室に至る。
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吹抜けに面したホールにはソファーや本棚、冷蔵庫にコーヒーメーカーまでどうぞご自由にと。
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清潔で広々としたバスルームには背伸びしてちょうどの洗面ボールが2つ。
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トイレの横には換気だろうか?暖房だろうか?潜水艦の窓が床に装着されていた。


ゲストルームは3つあるようで、この日他の部屋は前に娘が留学でここにお世話になってたと言いう一家が旅行で来てて泊まっていた。
朝バスルームが満員だったのでホストファミリーにトイレを借りに行くと、
初めましてのお父さんは、にこやかにどうぞどうぞと1階の家族のバスルームへ案内。
こっちの洗面台は背伸びをしても無理そうな高さ。子供用の踏み台がありがたい。
明るく気さくなお母さんは1階のキッチンであなたも料理してもいいわよ。と。
息子さんも夜中に帰った私をにこやかに迎え入れてくれて。
小さな子供は何人かいて、どこまでが家族でどこからがよその子なのかわからない。
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庭には遊具、ソファ―、トランポリン
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玄関間にはベンツ、ベンツ、キャンピングカー。
周りの家もこのレベル。どうなってるんでしょう?

初日、家を探して道を聞いたご近所さんは、
あの家族はいい人たちだ。と場所じゃなくて人柄を教えてくれた。
こんな宿ってあるんだ。感動で興奮で衝撃だった。
朝お母さんが用意してくれてる焼きたてのパン。
この6ヶ月で一番おいしかったかも。
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こんな宿ってあるんだ。感動で興奮で衝撃だった。

撮影もどうぞどうぞと、どこまでもオープン。
見ず知らずの旅人をどうしてそこまで信用できるのか不思議。
もしかしてこの家には悪い人は近づけない特殊なバリアがある?

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とにかく家も人も心も大きなJoさん一家。
ちょっと背伸びしてこのデコボコ加減。洗面台、私には高すぎたけど無理ない。
デンマークの家づくりのスケールの差を思い知った。

by morizo-archi | 2019-05-26 20:05 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

コペンハーゲンの住まい その1

フレミング家に滞在中の下ちゃんのお遣いの品を届ける。
ベルを鳴らしても反応がない。
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貴重品じゃないし、ここで合ってるならドアに吊るして、、、
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隣の家の塗装工事をしてるお兄ちゃんとしばし雑談。
この家の人、さっき見たよ。と言ってる感じ。
もう一度ベルを鳴らしてきょろきょろしてると向かいのおじいちゃんがやってきて、
もっと鳴らせ。ドアを叩け。と言ってる感じ。
いいよ~。ぶら下げとくから~。っと言ってみるも
おじいちゃん自らベルを鳴らしまくり、ドアをノックしまくる。
俺は向かいから2階にいる住人を見た。と言ってる感じ。
どんなけ丸見えなの?っておもいつつ、なんかご近所さんがおもしろい。
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塗装職人さんは機嫌よくお仕事。
えらくシンプルな足場なので、下にいる職人さんに何日かかるの?と聞いてみる。

2日間。
え?2日だけ?壁もでしょ?
窓だけさ。
それなら2日も?
家の裏側も窓があるのさ。
なるほど。
と、相変わらずの想像力と雰囲気だけで職人さんレポートをする。
デンマーク語×変なドイツ語。
撮影も快諾。なんてフレンドリー。

木製ドアの内と外の色を無理分けて、皆さんこうやってちゃんとメンテしてるんだ。


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翌日、出会えた住人のフレミングさん。
下ちゃんが自転車のパンクを直す間、裏庭を見ていいと。
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1人暮らしなのに廊下に3台目の自転車。きっとこれがお気に入りかな?
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長屋の住まいはそんなに広くはないけど裏にこんな素敵な空間が。
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芝刈り機を納屋から出してきて実演。
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手押しグラスカッター。
エンジンもなけりゃ燃料もいらない。こういう機械好きかも。
ちょっとガタが来てるけどコツをつかめば草が刈れる☆
お前もやってみろ的な空気。
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やってみる。
たのしい。
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庭が見える一階の流し前窓。レースと鳥のシールがかわいい。
2年前に亡くなったらしい奥さんの気配があちこちに感じられる優しい家。
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続いて、急にティーセレモニーをやることに。
下ちゃんがお土産に持ってきた上等の新茶で3人茶会。
60度になるのを待つ間フレミングさんはなぜか生魂さんの手拭いをハチマキにピアノ演奏。
音楽家の彼は2階の部屋で爆音に浸ることがあるとのこと。
向かいのおじいちゃんの言うことがこのときわかった。
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温度や茶葉やポットのことを話しながらお煎茶を入れる。
出してくれた紙パックに茶葉を入れると葉っぱがゆったり広がれないからと、
私が葉っぱになって全身で伝える。
そして出してもらった茶こしがデカい。

下ちゃん:英語×フレミングさん:英語
フレミングさん:ドイツ語×内田:変なドイツ語

3人でたわいもない話をしながらゆっくりとお茶を2煎。
2煎目、味が変わるね。と。
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フレミングさん、ご満悦。
私も思わぬいい思い出ができ、お宅拝見迄させて頂き、ご満悦。
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コペンハーゲンの中心部にあるこの長屋の通りは、通り抜けだ出来ない住人専用道を挟んで両側約30軒。
住人同士の顔が見えなんだか空堀の路地みたいで親近感がわく。
色の規制はないらしいけど各自の好みにしては色の風合いに統一感があるように見えてとても整ってる印象を受ける。
決まり無くしてこれが叶うのは、デンマーク人が同じレベルで美的センスを持ち合わせているからだろうか?






by morizo-archi | 2019-05-25 11:00 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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