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2020年 02月 07日 ( 1 )

苦難の2年目

正直に言うと、とても苦しい。
2年目の挑戦がこんなにも苦難とは思ってなかった。

今年はどんどんアクションをしていこう!UTSUWAプロジェクト2.0!おー!
そう決めて、アタック先を検討し、ドイツ語のレッスンも増やし、プレゼンツールも作り、いざ!!!
・・・・この1か月で、いったい何人にフラられたか。人生最大のanモテ期。
こんなにも頻繁にフラれるとさすがにへこむ。

一瞬止まって考えた。なぜ振られるか?なぜダメなのか?
無理か?やめるか?泣いて帰るか?

・・・・いやいやこのまま帰れない。
2年前にドイツに行くと決めた時のことを思い出してみた。
来たかった理由を思い起こすと、今でもやっぱり本心でそう思う。

これが私以外の誰かにも価値のあることか、この試みは誰かの為になるのか
壁にぶち当たりすぎてそんなことを思う日も多いけど。
妄想が壮大すぎて、無謀すぎるけど。
ドイツに25年住む人に、ドイツ語ゼロで来て2年や3年でそれ無理やで。って言われてるけど。
成るか反るかはさておき今年は、
もうこれ以上できへんと思うとこまでやってみよう。
そのあとのことは、そのあと考えよう。
苦難の2年目_a0355629_01195626.png
渾身の思いでHPを更新してもらった。
ドイツでの挑戦をぐっと前に出す感じで編集。
2か月掛けてテキストやビジュアルを何度も一緒に検討してくださった冨士野さんには本当に感謝しかない。
この後もまだもう少し更新は続く。
そして、ドイツ語バージョンも制作予定。
何よりパートナーを探すためにドイツの人に見てもらいたいので。
さらに、英語バージョンも制作予定。
何かの間違いで事が進んだらEUに向けて発信をしたいので。

半泣きで大口たたいてとりあえず行くところまで行ってみます。


苦難の2年目_a0355629_01200511.png
日本の建築技術や天然素材のすばらしさをもっとたくさんの人に知ってほしい
大阪で事務所を開設、住宅設計に関わり20年以上が過ぎました。世の中は目まぐるしく変わり、時代や思考はまだまだ変り続けています。それでも住環境を豊かに快適にしたいという根本的な願いは今後も変わりません。設計士として何を提案しデザインするか、今後の住まいはどうあるべきかを改めて考えたいと思いました。

木を勉強し始めた2006年頃から積極的に林業地や木材を扱う場に足を運んできました。訪れる度に自然の恵みやありがたさを感じました。そして、木や森を知る程に日本林業の抱える問題の大きさを危惧してしまいます。また、実務の中では職人さん達の優れた技術が途絶えていく現実を目にしてきました。

海外はどうなっているのか以前からから気になっていました。森林保全・省エネ先進国である北ヨーロッパの現状を直接見て体感し、吸収したい。マイスター制度はどんなふうに機能しているのか知りたい。日本のポテンシャルを評価する欧州に身を置き、外から日本を見てみたい。そんな思いで滞在先をドイツに決めました。

2019年11月渡独してから沢山の体験と学びがあり、イメージ通りのドイツとそうでないドイツを知りました。まだまだこの国への興味は尽きません。言葉の壁は想像以上に厚く、文化や習慣の違いに戸惑うこともまだ多いですが、私は欧州でどうしてもチャレンジしたいことを諦められません。それは、器プロジェクトです。2015年に日本でスタートしたこのプロジェクトを欧州でも試したい。

本気で誇りに思う日本の建築技術や天然素材のすばらしさをもっとたくさんの人に知ってほしい。何より職人さんや素材生産者さんの情熱や謙虚さ、目に見えない部分にたくさんの技術やものづくりの精神が愛おしく、それを知るほどに、今後もいい仕事を続けて次の世代に継承してほしい。この思いは海外に来てさらに強くなりました。

日本の素材と技術をドイツの素材と技術と掛け合わせ、欧州でも使える和室という形にして発信してみたいと思います。文化や習慣の違いからもヒントを得て新たなデザインを試みドイツのパートナーとの共同事業にチャレンジする。優れた手仕事の継承に寄与するアクションとして2020年は“UTSUWAプロジェクト2.0”にかけたいと思います。

by morizo-archi | 2020-02-07 01:35 | 欧州チャレンジ2020 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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