2018年 10月 28日 ( 7 )

ORGATEC2018 レポート【家具系】

ORGATEC2018 レポート【家具系】
10.26

ORGATEC、なんといっても主力はプロダクトファニチャーの発表の場
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素材やデザインを変え各メーカーは新先発表に精を出す。
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生地感とカラーのチョイがかわいい。塗分け位置がステテコみたいでかわいい。
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ガチャピンみたい?着ぐるみテイストの会議チェアー。
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分厚い壁からブロックを取り出せば椅子になったり、
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アレンジ自由のレゴ的なアイディア家具や
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キュートなフォルムでワークスペースを和ませるスツールなど、バラエティーに富んでいる。
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リラックスできるし、
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簡単に移動もできちゃう。
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ソファーと思いきや、
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ベッドにもなっちゃう。
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昨今トレンドの配線の納まりを加味したデザインを見せるための展示や
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これなんて、タブレットありきの
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1人用ソファー。これがオフィスにもなっちゃう?もうエスエフではなく現実です。
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そうかと思うと、こんな天然素材を
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模したスツールや、
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お姉さんが何かに納まっていると思いきや
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骨盤にやさしいワークチェアーの良さをなぜか水槽に入って発表するなど、
コンセプトの表現方法もさまざまで楽しい。

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最近実務的にも気になっているテーブルのデザイン。
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かっこいい。すっきりとしたデザインと、
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堂々と天板の表面に焼印ロゴを押しちゃう強気メーカー。
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あまりいいデザインとは思えなかったけど、
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商品化に至るにはかなりの試行錯誤があったのではと思うデザインや、
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またしても昇降するワークテーブルの納まりに
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見入ってしまう。木とスチールの使い方って無限。
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すっきりきれいなデザインのテーブルは
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支点間距離が3mを超えてもしっかりしていて関心する。
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こちらはちょっとポップなデザイン。
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MDFをハニカム状にしたパーツで構成されててちょっと斬新。
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材料のバリエーションが多く使うものによってもテイストが変わりそう。


初めてのORGATEC
沢山の発見や発想が見つかった。
来て見るもんだな。実際に見て思った。
大半はオフィス空間への提案のはずだけど、そのデザインや使い方は
もう家のリビングとの境目がなくなっていく気さえする自由さ。
日本も働き方改革で様々なワークスペースが展開されてきているけど、
ここへ来ると、まだまだ遅れてるな~。保守的というか、面白くないというか、、、
特にクリエイトする職種では働く空間の心地よさをもっと重視するべきだなと思う。
そうでない職種でもリラックスできる空間の必要性を今一度考えてもいいように思う。
そんなことを改めて思う機会となった。

会場内の展示を
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ガチでお試しする人、
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もう、一杯やり始めちゃう人、
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展示のブランコを本気で楽しんじゃうし人。

世界中から先端のデザインを求めてやってくる
お茶目なビジネスマンを見るのも楽しかった。


by morizo-archi | 2018-10-28 20:30 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ORGATEC2018 レポート【素材・テキスタイル系】

ORGATEC2018 レポート【素材・テキスタイル系】
10.26

インテリアを専門にやっている方ならきっと食いつきそうなカラフルですてきなテキスタイルやその使い方のバリエーション。
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提案の仕方も様々で、細かなオーダーに応えるメーカーや
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見せ方の提案などもブースごとに様々。
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ここでも目に留まったのはフェルト素材。
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もうインテリアの小物ではなく、壁や天井の仕上げ材として
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ルーバーや照明シェードなど、さまざまにアレンジされている。
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こちらはセメント系の仕上げ材
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無機質なセメントという素材を、微妙な色の違いや質感の差をデザインして

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いろいろな可能性を提案している。
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こちらは突板のメーカー。様々な樹種の突板はもちろんのこと、さらにオリジナル性を提案
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打ち抜きのドットだけで描かれるデザインは無限に作れる。
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やっぱり目に留まる木。
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ウレタンをこってり塗ってはいるものの、無垢を洗面器に使うこの勇気を称えたい。
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どこの国の木だろうか?強面の商人が悪だくみしているようにも見えるブース。
素材で一番気になったのがORGANOIDというメーカーのシート仕上材。
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ORGANOIDというだけあって有機物を原料にした素材。
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木や樹皮は想像つくけど、藁や種、
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花や、果物まで
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天然の色が出すきれいな発色を特別な加工でキープする技術で
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さまざまなものがシート化されて、内装や家具の仕上げに使えるという物。
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自然由来のものを使いたい人をターゲットにした商品は全体から見たらまだ少ないかもしれないけど、その意義や自然派のニーズは増えつつあるように思う。



by morizo-archi | 2018-10-28 20:00 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ORGATEC2018 レポート【設備系】

ORGATEC2018 レポート【設備系】
10.26

やっぱり照明器具には目が行ってしまいます。
日本の照明器具はほんとの保守的商品しか流通しにくくて、ほんと選べない。それに比べると海外の商品はバラエティーに富んでいる。
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例のチャレンジャーメーカーの折り紙デザイン照明。
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和紙かなと思いきや、不織布
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フレームさえかっこよくデザインすれば簡単にフィットしてくれそうな素材。
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シンプルで空間を邪魔しないフォルムにして
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めちゃかっこいい。有機素材との相性が抜群?
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凄く目にしたのがこの昇降デスク。そんなに上げ下げするかな?と思うほど各社すごい勢いで開発してる。
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このメーカーは一指し一本で昇降できちゃうのが自慢。いるかなー?
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そしてこちらも気になったコンセントプレート。各社年々変化する配線事情に奮闘中。
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ついデスクの下に横たわる束。そうか、吊るせばよかったんだ。
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なかなか仲良くなれない配線達を少しでもかわいくポップに色でなんとか。
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オフすデスクには必須になりつつあるコンセントBOXも近い将来滑れ無線になっちゃう気もする。
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素敵なソファーにはカップテーブル兼用の?スマホ充電装置が搭載される。
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こちらは会議用デスクにセットされたモニター。死角のないスカイプ会議の為かな?
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モニターは電動で天板から出たり入ったり。雀卓みたい。
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今や普通に思えてきたタッチスクリーン。
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地球儀からランドマークが生えてる映像やら
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グーグルアースのインテリア版も映像と円滑さが格段に進化してる。
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とは言え、こんな素朴な照明器具や
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屋外コンセントにもちょっとした遊び心。
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暮らせる箱に搭載の設備はシンプルかつコンパクト。
メンテにやさしい露出銅配管の施工センスにグッと来たりして。
だけに、ランドリーの温水チューブのだらしなさが残念!

どんなにハイテクな世の中になっても、こんなところにグッときてしまうのはいかがなものかと思いつつ、
目をそらせない設備関係のあれこれ。勉強になることが多かった。



by morizo-archi | 2018-10-28 19:39 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ORGATEC2018 レポート【仕切り系】

ORGATEC2018 レポート【仕切り系】
10.26

今回ちょっと気になったのが仕切り。パーテションの在り方。
デザイン、素材、用途ともに面白く感じたものがいっぱい。
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これはまあありそうなデスクブース。モニターに囲まれてメカ的になりがちなブースをフェルト素材とウエーブ形状で和らげてる?
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こちらは巨大なラップトップカバーのような屏風?これも素材はフェルト。なんかかわいくて
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こんなデザインも容易にできちゃうのも素敵
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これまた思い切ったパーテション。もしかしたら展示用の仕切りなのかもしれないけどガチパーテションとしてもいいやんと思います。
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なぜなら、素材が大好きな木だから。形やカラーでいかようなデザインもできそう。再利用も?画鋲やビスもOK♡
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まるでリビングのようなコーナーとワークコーナーを収納兼用の仕切りで分ける。

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ビビットなカラーと木の感じ譜が雑然としがちなオフィスグッズを隠してくれて、これいいやん。
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低めのパーテション兼収納で見た感じもかわいい。このメーカーさんはちょっと造りが雑だった。
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他にもたくさんあったけどホワイトボード的なものを、貼ったり、掛けたり、外したり。オフィスに必須のアイテムなのかな?
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実用的か否かは別としてグッとくるアイディア。
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片手で動かせちゃうんです☆で?  ってでもかわいいからいいか。


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最近よく見かけるフェルト素材。このメーカーさんは音を吸収する特徴を活かして
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親密なコミュニケーションがとれるツールとしてビジネスシーンにもの提案している模様
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これもフェルトかな?と思いきや
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こちらは樹脂でした。
環境配慮の商品は目けど、例えばペットボトルが技術の進歩でさまざまな形状にリサイクルされていというコンセプト商品は今後も増えていくと思う。




by morizo-archi | 2018-10-28 18:08 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ORGATEC2018 レポート【Box系】

ORGATEC2018 レポート【box系】
10.26
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エントランスから一番近いところにBox系製品の展示が並ぶ。
ここはディスプレイではなく、目次的な置き方。
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つい、器プロジェクトを連想してしまう。

ドアからの
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1人スペース。
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2人になりたい?
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密談したい?
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開いてるけど納まってる感じ。
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椅子なんだけど、納まってる感じ。
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くつろいでるんだけど、納まってる感じ。
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もはや社内なのかリビングなのかはたまた機内にいるのかわかんなくなる?
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なんか未来的な形の中で未来的な会議が出来そう?
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ビジネスシーンにも必要な箱?
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パブリックシーンにも必要な箱?
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ピクトサインがいろんな可能性を表示?


見える密室?
魅惑の公開密談?
閉じたいけど繋がりたい?
世の中は何を求めてるんだろ?
業界は何を必要と考えてるんだろ?
詳しく聞ければよかったけど…。
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この箱だったら入ってられる。
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寝れて、くつろげて、そのまま旅もできる。
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シャワーだって浴びれる。

ざっくりハンドワーク感でちょっと異質な展示ブース。
なんてバリエーション豊かな展覧会。

by morizo-archi | 2018-10-28 17:04 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ORGATEC2018

ORGATEC2018
10.26

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日本では極稀にしか足を運ばないエキシビジョン。きてみるものだ。
欧州を中心に世界中から出す人、見る人があつまる2年に一度の家具・インテリア国際展覧会。
場所・日程: ドイツ・ケルン 2018年10月23~27日  (2年毎に開催)
来場者数 : 56000 人 出展社数 : 671 社 展示面積 : 130000 sq.m(2016年実績JETROデータ)
その他:出展料11.00~208.00 EUR /m²

9時に会場に向かうも駅からアリンコのように続々とすごい数の人が入場していくのが見える。
世界的なメッセだけあって広すぎる。
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いくつもの建物に様々な商材が展示されててそのディスプレイが”お金かかってるな~”って感じ。

展覧会においてイメージはすごく大切。商材が最大限に見える空間づくりはすごく興味深い。

優しい色づかいでさかわいいカラーの家具を展示。
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会場の高さを活かしたブースデザインで支線を縦に誘導。
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有機的なデザインで紙の織り成す柔らかさと可能性を表現。
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折り紙のファニチャー。なかなかチャレンジャーな提案。
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モスカラーで自然と素材の柔らかさを強調。
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シックな色使いでラグジュアリーなテイストをデザイン。
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工夫を凝らしたブースデザインに学ぶことは多い。
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各社のブース以外にも会場づくりのセンスが流石だな~と感心。
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ネットフェンスと紙コップを使ったエリア区画。素材はローコストでもインパクトデザインで魅せている。
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きっとスタッフの涙ぐましい努力があっての力作。

フードコーナーの仕切りに植物の壁。
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天井には紙でできた波のルーバー。
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自然じゃないのに優しい自然の光のように感じる。

モニュメントのようなライト。
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素材の良さを活かしたデザインと目を引くスケール。
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周りに与える影響が確かにある。
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建物間のつなぎ目も半端ない広さで、いろいろなコーナーがある。
遊び心だって忘れない。
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フードコートや、休憩所、アイスクリーム屋さんや、生演奏を聴けるゾーンまで。
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ヨーロッパを代表っする家具インテリア展覧会だけあって、企画やデザイン、オペレーションまで流石です。

by morizo-archi | 2018-10-28 16:19 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

ベルリン暮らし始まる、も・・・・

ベルリンに返ってきた。
語学学校の寮に一日前倒しで入居。
そのために指定された場所に鍵をもらいに行く。
6時までに来るように。といわれていてたので
迷ったり、間違えたり、帰る電車がもし遅れたらえらいことと、
珍しく用心深く一時間半のゆとりをもってケルンを出発。

なんと無事指定場所まで到着してしまった。ものの、
アパート的なその建物のこれかな?と思えるインターホンを押しても応答なし。
もしや、やっぱり無事到着じゃなかったかと、道行く人に尋ねるとどうやらあってる。
電話番号や緊急連絡先がメールにのってたけど、
まだスマホに電話機能を持たせてないし、寒いし、人通り減っていくし、、、、
親切な人が代わりに電話をかけてくれたけど、留守番電話。
このまま6時を過ぎて鍵をもらえなかったらこの寒空の下で
硬くなって朝を迎えることになるのではと、超不安がよぎる。

アパート的な数か所の窓には人がいる気配。
しかも、この寒いのになぜかドイツの人たちは窓を開けている?!
習いたてのドイツ語を道路から叫んでみる。

ハロー
イッヒビーンRIEKO!
あれ?違うかな?

ハーローーーー!
イッヒハイセRIEKOーーー!
だめか。

ハロー
ハーローーー!
マイナメーRIEKOーーーー!!
ハローー!!!!!!!

え~。うそ~。
どうしよ~かなー。
って思ってた6時10分前に
鍵を渡してくれると思しき人が現れた。

すいません。
ご近所の方、お騒がせしました。

学校に預けていた重たいスーツケースもピックアップしてくれて遠い遠い寮へ向かう。なんでこんなに遠いの?
英語が話せるアンドレア君は大学生。この送迎はアルバイトでしているだけで学校のことはよく知らないという。
この時間に空いてるスーパーが近くにあるか聞いてみると、たぶん今日は開いてると。
日曜日は買い物ができない可能性があるので何としても2日分の食料を調達しておきたいところ。

車で20~30分くらいかかってようやく団地のような建物が点在するエリアへ到着。
へ~。ここなんだ。
と部屋まで案内してくれる入口でびっくり。
オートロックのドアのガラスが割られててオープンロック状態に。
建物の雰囲気もメールで見た資料写真とイメージがだいぶ違う。
まあ、安いし仕方ないか。
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でも部屋に入ると・・・・?
誰もいない。私1人?
20代のルームメイトが複数いると聞いてたけど。
団地の空き家に引っ越してきたみたいな感覚。
え?
なんにもわからん。
鍵だけ渡されて1人?
え?
学校までの行き方は?
え?
Wi-Fiは?
え?
ほんまに1人?
誰に聞いたらいいの?

不安がる私を見て困るアンドレア君。
ほんとにここであってるか何度聞いてもあってるらしい。
細かいローマ字びっしりの契約書にサインをといわれても何が書いてあるかさっぱりわからん。
10時過ぎたら静かに。とか、火を使わないで。とか、掃除してねとか???
超要約してくれた英語を強引に解釈してとりあえずサイン。

で、Wi-Fiはどうやってつなぐの?
インターネットのことよくわかってないから一人じゃ絶対無理。
アンドレア君、15分ほど苦戦してなぜかつながった。
なかなか粘り強く付き合ってくれるアンドレア君、その後スーパーにまで連れて行ってくれた。
もう日は暮れたし、20分くらい歩く距離にしかお店がなさそうだし。
これは付きあってあげなあかんと思ってくれたのか、買い物かごまで持ってくれて。

自炊をしないアンドレア君とドイツ語が読めない私が相談しながらパスタのソースを選んだり、
使わないからアンドレア君もドイツ語でなんて言うかわからないコンディショナーを一緒に探してくれたり、
一軒目のスーパーになかったタオルを探して他の店にも探しに行ってくれたり。
もう8時過ぎてる。
私一人だったらお店しまっちゃうとこだった。
ほんとにありがたい。ありがとう。

寮に付いて荷物を運んでくれようとするも、ほんとは彼は契約書のサインをもらえば仕事終了のはず?
流石にこれ以上は申し訳ないと
ダンケシェーーーン!!!!!
フィーレンダンク!!!!!を連呼して
ほんとはずっといてほしいけど車を見送った。
・・・・・。

そしてあのオープンロックの入口へ。
やっぱり引くな。このありさま。
入口で背の高いアジア人の娘が、住人らしきイカツそうなおじさんを怪訝な顔で受け流してるのをみて、
この団地、ほんと大丈夫かな?と不安が深まる。

とにかく一人でも仲間を増やさなきゃ。
きっと別の部屋に住む同じ語学学校の娘に違いない。
私の名前はリエコ。あなたは?
私は6階の部屋で今着たばっかり。あなたは?
彼女は一応答えてくれるも若干怪訝な顔で私を見てる?
私もあのおじさんと同じ?
しかも学生じゃなかったし。

1人の部屋に戻るとどうしようもない不安が襲う。
オープンロックのドアと同一キーの部屋の鍵。
これ一本でドアチェーンもない。

でもしかたない。
とにかく買ってきたパスタ作ろ。
え?ナベあるけどめちゃ汚れてる。
え?洗うスポンジも洗剤もない。
そういえば資料説明にあった洗濯機とかないし。
掃除してねというわりには掃除機らしきものが一つあるだけで雑巾も各箇所の洗剤もない。
というか、トイレの水か枯れてて流すとコバエがわんさか。
これは長らく空き家だったな。

暮らせる?
楽しめる?
こんな僻地でホームパーティーしても誰も来てくれないよね・・・・。

自分のハンドタオルと今買ってきたボディーソープでこましなナベを1つ洗って沸かしたお湯で
買ってきてほんとによかったカップラーメンを作る。
食べながら、このごみ、どうやって分別するのかな?
何曜日出すのかな?
どうしたものやら。

気を取り直して10時までにお風呂♡
幸いお湯は出る。バスタブはあるけどつ浸かる気になれず。
でも十分ありがたい。
さっきまで寒空泊の可能性すらあったんだから。

よし、明日は徹底的に掃除をするか!?
いやまて、もしかしたらここじゃなかったって可能性もあるし。
むしろそうであってほしい。
しかも、日曜日に掃除道具を購入できるとも思えないし。
まあ、明日も屋内キャンプということで月曜日の学校をまとう。

だれかに言えないから長々書いたブログ。ちょっとは気がまぎれた。
ま~、明日は近所を散歩しながら今後の作戦たてよ。
早くこの状況を変えるにも部屋探し、マジで巻きでしよ。

なんだか前途多難な予感で不安いっぱいなベルリン暮らし初日の夜。






by morizo-archi | 2018-10-28 06:51 | 欧州の日々 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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