思わぬ追加荷物(のちに”ミニUTSUWAちゃん”と呼ばれる)

渡独2日前。Moriizo-事務所にUTSUWA3.0の1/2模型がやってきた。
組み立て方を確認し、写真や動画でドイツのメンバーに伝える為組立開始。
しゃべりながら沖もっちゃん1人で30分とかからない。流石作った本人&ミニサイズ故。
しかし私がこの出発までにこの仕口を図面化することが出来るのか?全部が斜めってるし。
当初は部分模型を作って強度を確認する予定だった。
最初のモックアップはちょんまげ部分のみ。意外と強度がでず、再検討ることに。
検討後の部分模型のパーツを持っていく可能性は確かにあったけど、、、、。
まさかフルパーツを持っていくことになるとは、、、、。
強度や組み立ての確認の為、結局沖もっちゃんは1/2で全パーツを作ってしまった。
おかげで、出来る確信とドイツメンバーのモチベーションはだだ上がり。
私もだんだんこのデザインがかわいく思えてきて、、、、
忙しいのに夜な夜な作ってくれたこのミニUTSUWA
ちょんまげ廻りと足元の一部を切断して持っていくという選択肢は・・・・ないかぁ、、、。
でもどうやって運ぶ?このタイミングで?
相棒パツコちゃんと夜な夜な検討。
①郵送:9月から再開されたらしいEMSなら約35,000円。いける!と思いきやコロナ以降到着日が読めない。ダメか、、、
②内田が手で持っていく:受託荷物を増やせるか、問い合わせ窓口が全然つながらない。しかも規定の寸法を大きく超えている。しかもミッションスーツケース25㎏もあるのに片手で15㎏の巨大棒って。ないな、、、
③空輸:間に合うし、ドアツードアで運送可能。でも12~15万円!?無理か、、、、
のはずが、②!? なぜか電話が繋がって、
「追加シート購入で機内持ち込み可能な場合がございます・・・・」
予算的に無理なんです~!と伝え、
「外寸は160cmまでなら受託に持ちできる可能性がございます・・・・」
210cmなんです~!!明日出発なんです~~~!と泣きつく。
電話が繋がってからも何時間かのやり取りが続いて、結局、
「15㎏までなら追加8,000円で可能でございます」と。
なんで!?行けちゃうの?!耳を疑うばかり。
半信半疑、ホンマかいな?と思いつつ、運よく梱包のプロ的な智佳子さんが事務所に居てはるし、

梱包会に行く時間なんてないけど、隣の会社が商品用の上等段ボールを恵んでくれるし、
近所のレンタカー最後の1台残ってるし~。
あーーーー!持っていくしかない気配――――!
1年前と同じパターンやないか~い!