大変久しぶりにHPをいつもお願いしているFさんとお会いして今後のHPについて話をした。やっぱFさんにお願いしてよかった。と改めて思ったのでその気持ちをメモしとこーと思う。もう10年以上のお付き合い。
インターネットやそれにまつわる世の中の動きに全く疎い私が、未知の世界のHPに対して言葉にならないイメージを伝える。それがあってるかどうかもわからないし、話してるうちに何を言ってるのか分からなくなってくる。そんな私のことも理解して、いつも丁寧に思いを聞いてくれて解決方法を導き出そうとしてくださる。
デザインやスキルはもちろん、私はFさんのそんな姿勢に安心して依頼し続けてるのかなと思う。私もそんな設計士になりたいと思った。改めて。
帰国後1年半が過ぎて遅ればせながらドイツでの2年間をUPしてもらった。

このデータを整理して改めていい時間を過ごしたことを思い返したり、今後の方向を考えるいい機会になったり。
HPを家のように考えている私は、やっぱ家ってたまには棚卸的な大掃除をするほうがいいなって改めて思う。
うちわせの結果、この度HPを減築することにした。せっかくUPしてもらった部分も間もなく減築。(日本語ページに集約)
思えば、初期のシンプルだった構成のHPにあれやこれやとコンテンツを追加してもらい、挙句の果てには英語やドイツ語バージョンのページも追加してもらい、横に縦にやりたい放題増築に増築を依頼。そして家主が家の中で迷い後になる状況に。
これは、ほかの人ももしや分かりにくいのでは?と思う気持ちと、
その都度思いを持って一緒に作ってもらったそれぞれのページに愛着もあり捨てれない。という気持ちと、、、、
このところ、ここまで大きくなった物件を今の私にはフル改修する甲斐性がないし、かといって新しく新築を立てて引っ越しするのはもっとエネルギーが必要だし、、、、自分の中では増築した不具合部分を修繕してこのままそーっと使っていくのがベストかと思ってた。
で、今回Fさんと話してるうちに、、、、思い切った減築でこのHPをより快適に使っていける解決方法を模索するのが今のMorizo-に合ってると思えてきた。一度多くを手放してシンプルに、身軽になってみるのがいいかも。と。最終的にそう思えたのは、物が捨てれない私が納得できる奥の手を教えてくれたから。その技術力、流石。
時代ごとにインターネット状況も、自分の考えも変わっていくけど、その都度無理なのない範囲で改善していけるならそれもいい。でもそれはその思いを形にしてくれる人がいてこそ叶う。その人との出会いが大事。なんでも家にだぶらせて考えてしまうけど、ほんとそうやなと思う。
SNSとかユーチューブとかこれだけ普通の人が直接世の中に自分の表現を発信するのが一般的になってHPは今や古い媒体かもしれない。でも、形を家主が自由に作れ、広告的なよそ者が入らない、文字通り自分の家のようにふるまえる媒体がほかにあんまりない気がする。供給側の型にはまらず、心地いい居場所として表現ができるHPは貴重な媒体だと思う。
まずは減築して、心機一転。
初心に帰って今後を創造したいと思うふ。楽しみが増えた♡