地方調査を経て
2022年 08月 25日
九州北部を横断して住宅ストック現状の肌感調査。

大分市は明らかに空き家という感じの物件が聞いてた情報よりも目につかず、、、
でも、メイン道路から見える範囲には少ないだけで、一本入ると空き家だらけらしい。
竹田はこんなに僻地なのに若者が生業を夢を持ってやってたし、
建築的に見るべきものも多く、頑張ってる地方って感じで希望が見える。
福岡・佐賀の南部では観光地にも拘らず平日のせいか、暑さのせいか、人通りがホントに少ない。
夕方には店も閉まり、陽が暮れたら即真夜中みたいに虫の声しかせん。
長崎駅界隈でやっと沢山の人に遭遇。
流石都市だけあるけど、市街地をちょっと離れると静かなもんで、地方こそエリア的なギャップが大きい。
幸運にもすっかり大分人の中村部長にアテンドしてもらっていろんなバリエーションの地方を見れてラッキー☆

奈留島は60年前の人口8000人からから75%も減って2000人を切ったらしい。
それでいて五島列島第二位の人口!(三位以下は数百人~0人)
ガイドマップに載ってる喫茶店も食堂もほぼなくなってってる。
それ以外の建物もしもた屋、空き家がものすごい目について、島の人も観光客も少ない。
もし世界遺産が無かったら船もバスももっと便が少なくなって、さらに来にくい地方になるんやろうな~ってしみじみ思った。
タクシードライバーさんが「この辺にも前は集落があったんですよ」って何か所か指さした先はもうすっかり原生林。
設計士として古民家的な良質ストックの活用に携わりたいと思って視察に来たものの。。。。
改めて地方の現状を目の当たりにすると設計士の出番という以前の問題がおっきすぎる。
これからも地方は超高速で空き家が増えていくと思う。
いっそ建築は役目が終わったら素直に原生林に戻るのがいいんじゃないかって思えた。
じゃあ、なおさら土に還る素材でものを作ることが大事やな~とも思った。
今回の視察ではいろんな世代のいろんな人と会えて、頑張ってる若者からは元気をもらったし、
今後の自分の役割とか関心事も見直すきっかけになった。
何を残して何を諦めるか、よー――ーく考えて作るか否か選択せな。。。。
ぐるぐる考えて、それでもやっぱりものづくりに携わりたいな~って思ったし、
やっぱり出来たら建築デザインで何かの役に立ちたいな~と思ってしまった。
by morizo-archi
| 2022-08-25 23:50
| Morizo-の設計
|
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