京都市の京北エリア、以前にも来たことがあった。 地域の93%を森林が占める京北は、全国でも屈指の林業地です。って書いてる。北山杉や磨き丸太を10年くらい前に杉ダラツアーで見に来てその後も何度か来てたけど、
茅葺き結構残ってる、、、こんなエリアがあったんや。
しかも普通にここで暮らしてる感じ。鋼板で茅葺をカバーしたバージョンを「缶詰」というらしく、これもまたいい感じ。
㐂三郎さんの加工場界隈を少々散歩。お向かいにかわいい水色の公民館があったり、
普通の家があったり、畑が広がってたり、山並みが続いてたり、
神社もある。
ちっちゃな公園には当たり前のように台杉があって
地域のおじーちゃんおばーちゃんがゲートボールを楽しんでた。

㐂三郎さんの加工場はそんなのどかな風景の中にある。
昔は磨き丸太を製造してた工場だったようで、ここで仕事をしてた人はきっと懐かしと思う長~~~~い水槽。氷が張ってって、ちべたそう。ここでの水仕事、想像しただけでも辛そう、、、。
工場の一角に製材した木が転がってってコケがですくすく育ってた。近くに素敵な木工作家さんが移住してきてかわいい山羊を飼ってる。
都心部とは違う時間の流れを感じる。たまに来るからいいのか、ずっと住んでもいいのか、地方と都心の多重生活はあり得るのか、いろいろ思いながら散歩を楽しんだ。