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260歳の木造の歴史

壁を調査してたらこんなに美しい歴史の跡発見。
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応接室の壁の中。何度も何度も改装した跡がきれい。
じゅらくって綺麗な色してる。
こんなに豊富なカラーバリエーションがある。
流石自然素材だけあってあまり退色してない感じ。
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西側の壁だけでもいろんな痕跡が見える。
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大壁にするために柱を少し削って沈めてる。
その奥の竹小舞が一部見えてる。
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北側の壁は新たに作った外壁でバラ板+ラスモル。
東側の壁は赤レンガの腰壁。水廻りだった時代があったらしい。
南側の壁は新たに作った木間仕切りで縦横胴縁に防音材充填。
ひと部屋の壁4面共にそれそれの時代の部屋の使われ方が隠れてた。
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建物の外壁の足元調査。
基礎改修の跡や、土台の新設、柱の埋木に防蟻処理の跡。
建物がメンテナンスを繰り返し使わてれ来たことがわかる。
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蔵の構造調査。手始めに外壁の波板をめくってもらった。
旧開口部を発見。重厚な土蔵の扉が鉄のごっついヒジツボで吊られてる。
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痛んだ柱の足元も発見。さあどうするか。

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煉瓦で補修された部分とか、モルタルで補修された部分とか、杉板張りの上に波板でカバーした部分とか、、、、
蔵の外壁4面共仕様が違ってる。
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東面にも旧開口部を発見。
ごっついヒジツボが錆びてちょっと渋い。
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痛みや意匠性に合わせて面ごとに仕様が違ってたり、改修の時期が違ったり、
それぞれの時代でいろんな理由から行われた改修の歴史に興味深々。
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意外と間崩れグリッドな躯体。
測って描いて修正して、、、少しずつ図面化していく。


by morizo-archi | 2021-01-27 23:39 | Morizo-の設計 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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