ドイツの伝統建築 茅葺編01
2020年 08月 16日
茅葺。ですか。こんなものが。 あるやん。こんなところに。 えらい状態がいい。なんやこれ?聞きたいけど誰もいない。 独特なカーブと白い窓。
離れの方は前髪ぱっつんなちょび入母屋?
なんかかわいい。。。。
ビーチエリアに到着。ㇻべ川。8月のビーチはにぎわってる。川沿いの遊歩道を自転車でちゃりちゃり。
しかも豪邸。旗までたってる。 目の前がビーチで坂の上という絶好のロケーション。 洋館の茅葺。
こちらは道中のおそらく使われてない大き目な茅葺物件。日本の古民家のように住み継がれず放置されてるものもやっぱりあるみたい。
こちらは母屋と離れの関係的な物件。 どっちが母屋でどっちが増築されたのかわからないほど新しい方がでかい。 なんかおる?こっち見てる? ちょっとにやけてる? 狙ってたのか狙ってなかったのかはともかく、絶対そうなりますやん。
こちらも大きめ住宅と対になってる感じ。
いずれにしてもお金持ちエリアの物件。 数十キロに及ぶ川沿いの一等地にはエリアごとに少しずつ様子が違う。 コンドミニアム的な建物から豪邸まで。そして止まってる車はベンツをはじめ高級車ばかり。 思いがけず発見した茅葺建築は意外にも高級住宅地に残されていた。
ドイツ北部にはまだ茅葺建築が現役で使われているらしいという噂を小耳にはさんで、ハンブルク界隈でそんなのがあるかを調査。
この日はビーチリゾート化してるらしいエリアに行ってみようと自転車をこぎこぎ。
ハンブルクの中心から15Kmの地点を目指す。
途中、Jenisch Parkに迷い込むと、
看板が。
保存建築物のようで、今どきなQRコードでその歴史や内容が知れる。
Holztwiete9にあるポーターの家は、1833年から存在しています。とのこと。
築200年近いこの小さな家は改修を繰り返していると思われ、状態がかなり良く屋根もきれい。
日本の茅葺ではありえない組み合わせ、真っ白な壁と洋風感満載のポーチ柱。
あるやん。茅葺。
今度ちゃんと調べて再調査せねばと思った。
by morizo-archi
| 2020-08-16 22:00
| 欧州デザインレポート2018-2020
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