頑張って作った模型をガン見するズルタン。みんな興味津々。関心しまくり。うれしかった。
レジデンスで暮らす人は25人。でもウワラウプや仕事やイベントにげかけてるから5人来てくれたら御の字。プレゼンを聞きに来れない人にも見てわかる様に展示スペースにプレゼンテキストを貼りまくった。そして既存Barの残したいパーツにシールを貼ってみてね。と。人気があるものやないものがシールの数で視覚化された。プレゼンには10人以上の人が来てくれた。
私はプレゼンの前に、一か月間のお礼を皆に言おうと思っていた。そしてこの提案の趣旨も少し話したかった。ドイツ語の練習をまーまーしたのにみんながこっちを見てるから一行しか言えなかった。カイ先生ごめんなさい。パワポのプレゼン資料はこのレジデンスの共通語の英語で作った。全部翻訳ソフトに頼ってコピペした。それをパツコちゃんにチェックしてもらった。
英語が話せない私はもっぱらパワーポイントの画面を送る係。Timに、読んで、読んで!って、後ろからお願いしまくる。はいはい、となんでも受けてくれるTimはちょいちょい自分の意見も入れながら力説。
たまに質問があって強引なドイツ語で答えて見たり、渡してたパワポのデーターが古かったことが発覚して途中でデーターを差し替える痛恨のミスがあったりしつつも、みんな真剣に聞いてくれた。そしてすごくほめてくれた。嬉しかった。翌日、ペデロは模型の撮影をしてくれた。庭に計画した模型の写真を庭の中で撮ってくれた。どう撮るかは彼にお任せ。彼の視点を後で知った。奇麗な写真でこれまた嬉しかった。
私が何十枚とってもぱっとせんのに、彼はあっという間に素敵な写真を撮ってしまう。ありがとうペデロ。
プレゼンの後Barをどうするかについてみんなが真剣に話し合ってるのをみて、やって良かったなと思った。
私もいい勉強になった。
作り込まないデザイン。
極限のリサイクル。
可変や増殖の余地を残しまくる提案。
そしてきっと図面がなくてもセルフビルドできてしまう人たちへの提案。
設計ってなんやろ。って思った。
こういうのもありなんや。って思った。
きっかけのをデザインすることも人の役に立つんやって感じた。
いい経験をさせてもらった。
ありがとう家のみんな。