ドイツで初めての展覧会

あっという間の3日間コロナ禍の中で予想に反して沢山の方に来ていただいた。【WASHITSU Workshop】と題して開催した展覧会は「和室って何？」というコンセプトで外国人の和室認識調査をテーマにした。
ゾーンAではS=1:20スケールの模型を7つ展示して、そのデザインやイメージが好きか嫌いか赤か青のシールを貼ってもらう。食い入るように見る来場者さん。

皆さん真剣に観察。それぞれのデザインのコンセプトや発想のきっかけなどのコメントもじっくり読んではる。半分は日本で考えたデザイン。もう半分はドイツに来て新たな発想で考えたもの。海外の人には日本考案デザインの方が人気があった。ゾーンBでは畳、襖、障子、和室の要素を解説したBonaちゃんの展示。知ってたか知らなかったかを緑か黄色のシールを貼ってもらう。ゾーンCでは3本の映像を上映。・和室に関する素材の生産者さんや職人さんのインタビュー映像・器プロジェクトJAPANの四天王寺さんでの企画映像・職人さんの技術を活かしたMirizo-設計の物件映像見た感想を選んで白いシールを貼ってもらう。ゾーンDでは展覧会の感想や和室のアイディアなどを書いてもらう。素敵なコメントをくれた人から2人選んで畳縁で作ったイヤリングをプレゼントする企画。
そしてゾーンGではレジデンスの庭のBar提案の展示をした。ここまでの写真はレジデンスの多彩なアーティストPedro Sebastian。ペデロは気前よく撮影を引き受けてくれた。さすが美しい写真。。。展覧会の相棒Bonaちゃんの和室パーツ映像は英語解説で解りやすいと好評。
日本の器プロジェクトとベルリンのPORJECT UTSUWA、それぞれの紹介やMorizo-の仕事やコンセプト紹介コーナーも
展覧会のお祝いのおも頂いたり、いろんな人に展覧会を案内して頂いたり、告知やポスター貼りなども、開催にあたり沢山の人に助けてもらった。ドイツでの念願の展覧会。夢が一つ叶った。皆様ありがとうございました。

Vorwerk-Stift

http://vorwerkstift.de/

Galerie 21

8月28日 11:00～8月30日 16:00

Vorwerk-Stift

公開 · 主催者:Rieko＋Bona　＆ 建築設計室Morizo-

What is WASHITSU (Japanese style room)?

I would like to know what people from different countries and cultures think of Japanese architecture and housing.
The concept of this workshop is a participatory survey.
There will be models of Japanese rooms and information about the materials used.
Do you like it? Don't you like it?
Do you know it? Didn't you know that?
You are invited to participate and express your sensitivity.