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建築の日2020 その1

今年も参加した「Tag der Architektur」。
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イタリア人建築家のアレサンドロから誘いが来た。一緒に行こうと。
そういえば彼とは去年のこのイベントで出会ってナンパして以来、ベルリン建築探検友達になった。
あれから1年、早い。。。。
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集合場所を見つけられず迷いに迷ったら一昨日来たAedes Architekturforumの一角だった。
建築ツアーに参加する事前申し込みをアレサンドロが二人分してくれてたし、ギリ間に合った。
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勝手がわからないまま御一行について行く。ここは100年以上前からある建物を公的に使ってきた場所らしい。
学校や職業訓練、幼稚園や工房、現在はシアターやビアガーデンもあって普段ならにぎわってるはずの場所。
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お天気なのにコロナのせいで静かな週末。
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ビアガーデンが唯一夜営業の準備を始めてた。
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古い低層ゾーンにはほっこりした庭が。
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真新しい新築ゾーンにはパキパキの窓が。
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そして本日の見学建築にはギラギラの外壁が。
この建物を初めて見たのは15カ月前。
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その時の写真と比べてもこの状態だった。前面道路は未だ工事中。
1階には最近やっと高級パン屋さんが入ったけど、上階はまだ、
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この状態。経営が心配になる。けど、おかげで見学ができてありがたい。
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この外壁を中から見れて光栄。なんと手動で動かすハンガー折れ戸スクリーンだった。
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意外と軽々と動かす様子にびっくり。
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機構はとってもシンプル。ガイドバーをスライドさせるだけ。
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ヒンジもレールもいたってシンプル。
ガラス掃除は容易にできそうな気がするも、この外壁のメンテスパンが気になるところ。
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空調エネルギーを極力抑えるために冬には開け、夏には閉じる。外壁を動かすエネルギーすら機械に頼らない。という設計らしい。
窓際床のスリットはてっきり空調ダクトと思いきや、普通に配線ダクトスペースだった。
建物はなるべくパッシブで温度を20度程度に保ち急激なコントロールを避けるように計画しているとのこと。たぶんそんなようなことを言っている。
勘だけど、去年よりドイツ語なら言葉が拾えるようになってる気がする。。。。
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質問しそびれたけど、このボルトは最終的に隠すのか否か?
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15か月前にも同じものを撮ってた。よっぽど気になってしまうみたい。
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こんなところや、
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こんなところも、いちいち気になる。



次の見学地に向かう前にアレサンドロの彼女をピックアップ。なんとこのコロナの間に彼女が出来てた♡
タンデムパートナーも最近連絡をくれないのは彼女が出来たから。。。あんなに恋バナタンデムしてたのに。
なるほど、皆さんコロナ期間にすっかり愛をはぐくんじゃって、私の相手をしてくれなくなったってことか。
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まあ、皆さん幸せならそれはよかった。。。。つぎ!
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こんなしゅっとした外観に、
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こんなにくいずらし方の窓に、
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なぜかハート形の玄関。
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エントランスは楢のぶ厚め突板の化粧パネルが大々的にあしらわれてる。
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裏手にぐるりと回って建築ツアーが始まる。
裏手の放置された旧郵便専用駅と線路の方が気になってしまう哀愁感。
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建築家が周辺の開発についても話してるみたいで、計画よりかなり遅れてるとのこと。
確かに、隣の空き地は工事着手もしてない。
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外壁のディテールや、
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♡型玄関の構造や納まり詳細も公開。熱心に説明をしてくれて、ありがたい。
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でも旧線路の見張り塔かなにかか?こっちの方が気になっちゃう。哀愁がたまらん。
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取り残された旧駅舎や線路が哀愁感たっぷりに感じるのは周りの工事のせいかも。
ウエストサイドギャラリー前のベンツ界隈開発エリア。バンバン建築が建っていく。
アレサンドロの彼女が7年前にベルリンに来た時、この辺りはな~~~んにもなかったとのこと。
そんなエリアがベルリン中にいくつもある。
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ここも数カ月前からチェックしてて、ほぼ出来上がってたのにまだテナントが入ってない。経営が気になる。
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ビルの上から見えた地面の丸い穴。電車の回転用テーブルかな?哀愁がたまらん。
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空調スリットや、
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PC柱のぐるりに断熱材的なものが詰められてる。これは防火対策かな?
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スラブのクラック補習の仕方が気になる~。自分の腕の縫い跡見てるみたい、、、。
樹脂的なものが塗ってる気がするけど、これで完了かな???
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よく見る外部のブラインド。
この物件のは羽根の貫通部に補強材がある以外は室内用のアルミブラインドと同じような仕様。どのくらい持つのかな?
質問はいっぱい。でも聞けない、、、、。




3件目は緑化系集合住宅。
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ここでなんとエドワルドと遭遇!!ベルニと一緒に来てた。
しかも申し込みをせずに。。。でも入れてた。この大らかさがたまらん。

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すくすく育ち始めてる緑たち。
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支線のサポートを登っていくつる上の植物。なんだろ?
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建物との距離をとるためか?ネットが張り巡らされてる。結構目が細かくて風が通りにくいかも??

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新しいけど、もうガンガン住んでる。そこへ見学者入場。おおらかだ。
バルコニーに大阪の路地裏さながらの植木鉢群が見える。
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共有のテラスなんかもあって、いい感じ。
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半地下がピロティーになってって柱の細さにおののく。スパンは約7m。
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緑の多いベルリンにあっという間に溶け込みそう。
住戸の面積は小さくてもなんだか快適に暮らせそうでいい感じだった。


この日最後の4件目は設計事務所のオープンデスク。
建物の外では大勢の若手スタッフが休日出勤?で待機しながらおしゃべりしてる。
ご意見番てきなFrauがじゃあ案内するわね。と一人の女の子に目配せ。
その子について行って事務所フロアへ。

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整ったデスクの配置に真新しいコンピューターがずらり。画面にはその席のスタッフの働く顔が映し出されてるという演出が。
スタッフは若い子ばっかりで、聞くと事務所自体10年ほど前立ち上げた若い会社だった。25人ほどが働いてるとか。なかなかおおきい。

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日本人ですか?と案内の女の子に聞かれ、はいというと。
日本に1年住んでたことがあって日本が好きとのこと。
ちょっとしゃべってたらプロジェクトの話になって、インスタを見せたらなんと私を知ってると。
私ではなく、器プロジェクトを。
というか、この前障子の問い合わせがあってTakumiを紹介したダイアナだった。
FBですでに友達になってる。
Welt ist kleine!と二人でびっくり。
なんて偶然。こんなところでまさかのご対面☆
今度ビールに誘ってみようと思う。またナンパ。

今年の建築の日もすごい暑い1日だった。32℃!
去年もこのくらいだったけど、チャリンコで汗だくだったのに対して今年はアレサンドロの車で助かる~♡
ほんとはこれにエントリーして和室ワークショップをしたかった。
1月にArchitektenkammerに直談判に行ってバッサリだった。
会員じゃないと無理。EUの免許がないと会員になるのも無理。と。
日々振られまくってた立ち直れないかと思ってたけど、すっかり忘れてた。
残された余命で、出来ることをやろうと思う。






by morizo-archi | 2020-06-30 09:44 | 欧州デザインレポート2018-2020 | Comments(0)

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