ベルリンのユニテ
2019年 08月 13日
ユニテ@Berlin
コルビュジェ。
今日は西ベルリン探訪。
昨日イタリア人設計士アロハンドロと再会。
建築の話をお互い母国語じゃないドイツ語で強引にして触発され、前から行きたかったユニテに行ってみた。



この淡白なデザインに反して家の中はきっと各自の個性が溢れた空間を思い思いに作っているはず。と勝手に想像する。
決して贅沢じゃない60年以上前の集合住宅で、今も沢山の人が豊かに暮らしてる感じ。
住人の人たちはみな穏やかで、カメラを持った完全に部外者の私に、眺めを見るなら9階の廊下の突き当りを左に、とにっこり。
心が満たされている人の笑顔。

その9階からの眺めが抜群。真下にはお金持ちそうな大きな家が森の中に点在してるよう。


西にGrunewaldの森。これがあのGrunewaldか。でかいな。

すぐ下にはオリンピックスタジアムが。知らなかった。

戦後まもなくに計画され建てられた当時はきっと最新の建築だっただろうユニテ。

軽やかなピロティ―とカラフルな外壁がなるほどコルビュジェ。
でも一番感心するのはこの行き届いた維持管理。庭から駐車場からホールから何から何まできれいに保たれている。ほんとにベルリン?って思うほど。





