人気ブログランキング |

ベルリンのユニテ

ユニテ@Berlin
コルビュジェ。

今日は西ベルリン探訪。
昨日イタリア人設計士アロハンドロと再会。

建築の話をお互い母国語じゃないドイツ語で強引にして触発され、前から行きたかったユニテに行ってみた。

a0355629_08233122.jpg
流石の存在感。

a0355629_08233184.jpg
20年前フランスで見たのを思い出す。この廊下の低さ。

簡素さ。維持メンテの行き届き。

このデザイン反して家の中はきっと各自の個性が溢れた空間を思い思いに作っているはず。と勝手に想像する。


決して贅沢じゃない60年以上前の集合住宅で、今も沢山の人が豊かに暮らしてる感じ。

住人の人たちはみな穏やかで、カメラを持った完全に部外者の私に、眺めを見るなら9階の廊下の突き当りを左に、とにっこり。

心が満たされている人の笑顔。

a0355629_08233235.jpg

その9階からの眺めが抜群。真下にはお金持ちそうな大きな家が森の中に点在してるよう。

a0355629_08233035.jpg
東にベルリンの中心部。結構遠いな。

a0355629_09003748.jpg

西にGrunewaldの森。これがあのGrunewaldか。でかいな。

a0355629_09013161.jpg

すぐ下にはオリンピックスタジアムが。知らなかった。



a0355629_08225489.jpg

戦後まもなくに計画され建てられた当時はきっと最新の建築だっただろうユニテ。

a0355629_08543264.jpg

軽やかなピロティ―とカラフルな外壁がなるほどコルビュジェ。

でも一番感心するのはこの行き届いた維持管理。庭から駐車場からホールから何から何まできれいに保たれている。ほんとにベルリン?って思うほど。

a0355629_08225529.jpg
建設当初のコルビュジェの思いはしっかりと住み手に伝わり継承されているのがすごい。
管理組合がしっかりしているのか、財団のおかげか、少人数の建築ツアーは常時申込めるようで、住人側の受け入れ態勢も出来上がってるのかもしれない。
a0355629_08225495.jpg
ホールには建築当時の資料や写真が展示されてる。

a0355629_08225519.jpg
住戸の空きも少なそうで。

a0355629_08423593.jpg
住戸名板がこれまたかっこいい。

a0355629_08233188.jpg
きっと住んでいる人は自分の住まいを誇りに思えるはず。すばらしい。



by morizo-archi | 2019-08-13 08:44 | 欧州デザインレポート(日本比較含む) | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


by morizo-archi
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る