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日独「木材産業・木造建築」シンポジウム05

【オルツベルク木材センター内の展示説明】
午前のプログラムの最後はセンター施設の見学。

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大工育成やワークショップに使う実物大サンプルが幾つも展示してある。

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金物の展示で斜め打ちするタイプを初めて見た。
日本では木が割れないように斜めに加減して打ったりすることがあるけど、ドイツでは商品を開発してしまうのがすごい。
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ハイブリッド構造のハイブリッド具合が凄い。これは何造と言えばいいのかな?どうやって構造計算するのかな?
日本も木造化をもっとフレキシブルに考えないといけないと林野庁の人たちが話していた。
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屋根部分は部材が小さく部材数が多いい?イモ付けじゃなくて一応仕口的なものがある。
違いは有れど木造建築の文化が古くからあるところはなんだか親近感がわいてします。
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床は漏れなく二重構造。下階への防音と軽量化を両立させるために様々な素材が試されている。
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衝撃音と反響音を止めるために比重の重い鉱物を樹脂で固めたものと空洞を埋めるロックウール?を併用。
防音効果を体感できるユニットまで設置されていて、アーキテクトさあどうぞ。と促される。だいぶ止めれてる感覚だ。
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外壁の木質化提案として10年もつ塗料の展示も。建具も木製で徹底的にエコ素材。
センターの建物自体も木製建具で7年経つけど問題ないと、シュバルツさんが建物の裏まで見せに連れて行ってくれた。
木質感が無くなる程しっかりした塗装で、水切り以外のすべてのパーツがほんとに木。全く問題がないのに驚き。
樹脂サッシが多用されてるのは安価なため。廃棄コストまでを考えると木製サッシの方が有利だなはずだけど、そこまで徹底できる物件の方が少ないのが現状。
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外壁用のシステムパネル。木軸;木質ボードに木繊維断熱材を充填されてオール自然素材。
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新築ではたぶんほとんど採用していないと思い込んでいた、軸組、仕口、込栓仕様。
日本と同じ様な木造も新築されているとのことだけどその割合が気になる。戦前までは木造が多かった技術はどこまで継承されていのか興味津々。


by morizo-archi | 2019-05-16 22:55 | 欧州調査レポート(日本比較含む) | Comments(0)

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