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ベルリン暮らし始まる、も・・・・

ベルリンに返ってきた。
語学学校の寮に一日前倒しで入居。
そのために指定された場所に鍵をもらいに行く。
6時までに来るように。といわれていてたので
迷ったり、間違えたり、帰る電車がもし遅れたらえらいことと、
珍しく用心深く一時間半のゆとりをもってケルンを出発。

なんと無事指定場所まで到着してしまった。ものの、
アパート的なその建物のこれかな?と思えるインターホンを押しても応答なし。
もしや、やっぱり無事到着じゃなかったかと、道行く人に尋ねるとどうやらあってる。
電話番号や緊急連絡先がメールにのってたけど、
まだスマホに電話機能を持たせてないし、寒いし、人通り減っていくし、、、、
親切な人が代わりに電話をかけてくれたけど、留守番電話。
このまま6時を過ぎて鍵をもらえなかったらこの寒空の下で
硬くなって朝を迎えることになるのではと、超不安がよぎる。

アパート的な数か所の窓には人がいる気配。
しかも、この寒いのになぜかドイツの人たちは窓を開けている?!
習いたてのドイツ語を道路から叫んでみる。

ハロー
イッヒビーンRIEKO!
あれ?違うかな?

ハーローーーー!
イッヒハイセRIEKOーーー!
だめか。

ハロー
ハーローーー!
マイナメーRIEKOーーーー!!
ハローー!!!!!!!

え~。うそ~。
どうしよ~かなー。
って思ってた6時10分前に
鍵を渡してくれると思しき人が現れた。

すいません。
ご近所の方、お騒がせしました。

学校に預けていた重たいスーツケースもピックアップしてくれて遠い遠い寮へ向かう。なんでこんなに遠いの?
英語が話せるアンドレア君は大学生。この送迎はアルバイトでしているだけで学校のことはよく知らないという。
この時間に空いてるスーパーが近くにあるか聞いてみると、たぶん今日は開いてると。
日曜日は買い物ができない可能性があるので何としても2日分の食料を調達しておきたいところ。

車で20~30分くらいかかってようやく団地のような建物が点在するエリアへ到着。
へ~。ここなんだ。
と部屋まで案内してくれる入口でびっくり。
オートロックのドアのガラスが割られててオープンロック状態に。
建物の雰囲気もメールで見た資料写真とイメージがだいぶ違う。
まあ、安いし仕方ないか。
a0355629_22271812.jpg

でも部屋に入ると・・・・?
誰もいない。私1人?
20代のルームメイトが複数いると聞いてたけど。
団地の空き家に引っ越してきたみたいな感覚。
え?
なんにもわからん。
鍵だけ渡されて1人?
え?
学校までの行き方は?
え?
Wi-Fiは?
え?
ほんまに1人?
誰に聞いたらいいの?

不安がる私を見て困るアンドレア君。
ほんとにここであってるか何度聞いてもあってるらしい。
細かいローマ字びっしりの契約書にサインをといわれても何が書いてあるかさっぱりわからん。
10時過ぎたら静かに。とか、火を使わないで。とか、掃除してねとか???
超要約してくれた英語を強引に解釈してとりあえずサイン。

で、Wi-Fiはどうやってつなぐの?
インターネットのことよくわかってないから一人じゃ絶対無理。
アンドレア君、15分ほど苦戦してなぜかつながった。
なかなか粘り強く付き合ってくれるアンドレア君、その後スーパーにまで連れて行ってくれた。
もう日は暮れたし、20分くらい歩く距離にしかお店がなさそうだし。
これは付きあってあげなあかんと思ってくれたのか、買い物かごまで持ってくれて。

自炊をしないアンドレア君とドイツ語が読めない私が相談しながらパスタのソースを選んだり、
使わないからアンドレア君もドイツ語でなんて言うかわからないコンディショナーを一緒に探してくれたり、
一軒目のスーパーになかったタオルを探して他の店にも探しに行ってくれたり。
もう8時過ぎてる。
私一人だったらお店しまっちゃうとこだった。
ほんとにありがたい。ありがとう。

寮に付いて荷物を運んでくれようとするも、ほんとは彼は契約書のサインをもらえば仕事終了のはず?
流石にこれ以上は申し訳ないと
ダンケシェーーーン!!!!!
フィーレンダンク!!!!!を連呼して
ほんとはずっといてほしいけど車を見送った。
・・・・・。

そしてあのオープンロックの入口へ。
やっぱり引くな。このありさま。
入口で背の高いアジア人の娘が、住人らしきイカツそうなおじさんを怪訝な顔で受け流してるのをみて、
この団地、ほんと大丈夫かな?と不安が深まる。

とにかく一人でも仲間を増やさなきゃ。
きっと別の部屋に住む同じ語学学校の娘に違いない。
私の名前はリエコ。あなたは?
私は6階の部屋で今着たばっかり。あなたは?
彼女は一応答えてくれるも若干怪訝な顔で私を見てる?
私もあのおじさんと同じ?
しかも学生じゃなかったし。

1人の部屋に戻るとどうしようもない不安が襲う。
オープンロックのドアと同一キーの部屋の鍵。
これ一本でドアチェーンもない。

でもしかたない。
とにかく買ってきたパスタ作ろ。
え?ナベあるけどめちゃ汚れてる。
え?洗うスポンジも洗剤もない。
そういえば資料説明にあった洗濯機とかないし。
掃除してねというわりには掃除機らしきものが一つあるだけで雑巾も各箇所の洗剤もない。
というか、トイレの水か枯れてて流すとコバエがわんさか。
これは長らく空き家だったな。

暮らせる?
楽しめる?
こんな僻地でホームパーティーしても誰も来てくれないよね・・・・。

自分のハンドタオルと今買ってきたボディーソープでこましなナベを1つ洗って沸かしたお湯で
買ってきてほんとによかったカップラーメンを作る。
食べながら、このごみ、どうやって分別するのかな?
何曜日出すのかな?
どうしたものやら。

気を取り直して10時までにお風呂♡
幸いお湯は出る。バスタブはあるけどつ浸かる気になれず。
でも十分ありがたい。
さっきまで寒空泊の可能性すらあったんだから。

よし、明日は徹底的に掃除をするか!?
いやまて、もしかしたらここじゃなかったって可能性もあるし。
むしろそうであってほしい。
しかも、日曜日に掃除道具を購入できるとも思えないし。
まあ、明日も屋内キャンプということで月曜日の学校をまとう。

だれかに言えないから長々書いたブログ。ちょっとは気がまぎれた。
ま~、明日は近所を散歩しながら今後の作戦たてよ。
早くこの状況を変えるにも部屋探し、マジで巻きでしよ。

なんだか前途多難な予感で不安いっぱいなベルリン暮らし初日の夜。






by morizo-archi | 2018-10-28 06:51 | 欧州の日々 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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