Morizo-の設計 02

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模型A
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模型B
間違い探しです。AとBどこが違うでしょうか?
よ~~~~~く見て下さい。
・・・・・・・・
答えはロフトの手摺です。
手摺子の数が違っていますね。
作り直したのです。
ほんとにわずかなことですが、気にくわなかったようです。
この模型の制作者は職人気質です。とうか、もはや職人です。
Morizo-に2年前から週に何日か手伝いに来てくれている設計士君です。
コウゲセンセイ と言います。

これは、今提案企画中の住宅でそれをビジュアル的に表現するための模型。
模型制作が得意なコウゲセンセイに託しました。
よくできているのですが途中経過を写真に撮ってみると
な~んか手摺曲がってるところにピントが合ってしまって、気になるな~。

ぼくも気になっています。作り直します。と。

建築模型にはいろいろな作り方があって、目的に応じて変えます。
例えば、1/200ぐらいで隣地との関係などを検討するスタディー模型や
1/100ぐらいで主に建物の形を検討する計画模型、
1/50~30の内部空間まで検討する模型など、、、、。
模型の制作会社では展示用にその道のプロが作りますが、
設計事務所では設計者やスタッフが検討、確認を目的とした模型を作ることがあります。

作り方に決まりはないのですが、誰にどのタイミングで何を伝えるためのものかによって、クオリティーや表現方法を選びます。
もちろん仕事の受注内容によって、時間やコストの掛け方、運ぶ時のことも考えてサイズや分解方法も変えます。

私は「じっと」が苦手なので最近はなるべく誰かに作ってもらえるように努めています♡
で、誰に、何を、どのように、頼むか。それによって模型の目的が果たせるか否かが変わります。
さらに、制作者に計画への思いや見せ場のポイントを、何で伝えるか、どう伝えるか、ホントに伝わったかか否かで出来るものも変わります。
コウゲセンセイは、私の性格や思っていることをなかなかなレベルで察知する能力に長けているのでこの伝える作業がらくです。
これを息が合うと表現すると彼はきっと怒りますが、彼の「読む・応える」スキルがとてもありがたいのです。
まあ、合わせてくれているということなんですけど。

そんなコウゲセンセイも自分で事務所を構え設計の仕事をしていますが、私は彼の仕事をよく知りません。
さて、どんなことをしてるんでしょうね~?気になりますね~。
自分からほとんどしゃべらないコウゲセンセイ。
最近は内田のIT革命に付き合わされて、ため息をつくことも多く、、、、お疲れ様です。
いつも厳しく冷たく東京弁で私の質問に答えてくれるのが玉に瑕ですが、
「冷たいな~」というと、「むしろ温かいくらいです。」と返されます。
・・・・お世話になります。
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さて設計事務所と言っても、扱う物件や仕事の範囲、進め方、考え方は千差万別。
何を目指し、誰の何に応える事務所なのか、どんな小さな会社にもコンセプト・企業理念があるはずですよね。
もちろんMorizo-にもあります。
この提案住宅は、昨年発表?した十分なすまい」に引き続き、シンプルで豊かな暮らしの提案を表現したいと思っています。
進捗を順次発信させていただきます☆



by morizo-archi | 2017-05-13 12:46 | Morizo-の設計 | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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