もくちくカフェweb版 04 地鎮祭
2018年 01月 22日


いよいよ工事が始まります。
何度参列しても身が引き締まる気持ちになります。
新しく建築する建物に関わる人たちの幸せを願って、工事の安全を願って、土地の神様にご挨拶をする儀式です。
最近はいろんなことが簡略化される時代になりましたが、私が関わらせてもらった新築工事では、地鎮祭の開催率は高いです。
何にもない敷地に笹を立て、縄を貼り、お供えをする。
宮司さんが神様をお呼びするうなり声?が静かに響きます。
なんとも不思議な空気。
よその国の人が見たら何を思うでしょうか?
敷地に見立てた砂の山に差した笹を木の鎌で設計者が元気よく刈ります。
「えい、えい、えーいい!」
土地の整地という意味です。
次に施主さんが木の鍬で砂山の真ん中を掘ります。
「えい、えい、えぃ」
宮司さんに教えてもらいながら。
少し戸惑いながら。
そこにシズメモノを埋め、
最後に工事業者さんが木の鋤で
「えい!えい!えい!」
しっかり砂をかぶせます。
三者が力を一つに。
初めての共同作業というところですか。
地域差があるかもしれませんが
地鎮祭(トコシズメノマツリ)
「苅始め(カリソメ)の儀」、
「穿初め(ウガチゾメ)の儀」、
「鎮物埋納(シズメモノマイノウ)の儀」
というそうです。

どうぞ、いい家が無事建ちますように。
そこで家族が幸せな暮らしを送れますように。

by morizo-archi
| 2018-01-22 17:16
| もくちくカフェweb版
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