■器プロジェクト■ 

「器プロジェクト×縁活」あべのハルカス

【蓄音機とワインの夕べ】

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蓄音機で音楽を聞いたことありますか?

1曲3、4分程度の世界。

私は野村さんに出会って初めてその世界を知りました。

その感動を文字では伝えきれないのが残念ですが、少しだけ書きます。

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録音することを「吹き込む」といいますが、その昔文字通りラッパ状のホーンに向かって音を吹き込んでその振動を円盤状の鉱物に刻み付けたのがレコードの元になっているそうです。

その円盤を手動で回転させてサボテンの棘を削った針をのせて振動音をラッパを通して拡大する。吹き込んだ時のことを逆にすると、その当時のままの音を聞くことができるのです。そのローテクな方法でこんなにたくさんの音色が再現できるなんて感動です。

なんとこのSPレコードの寿命は100回程。ハルカスでは4回に分けて色々なジャンルの音楽を楽しんで頂きます。しかも3台の蓄音機を会場に持込み、音色の違いも楽しんで頂けます。そのうちの1台はなんとこの話が決まってから、より「器」に似合う場づくりをと、ポータブル蓄音機を購入して頂いたとか。

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野村さんのすごいところは、好奇心と行動力。そしてサービス精神。ご自宅へ伺った時には惜しげなく沢山のレコードを聞かせて頂きました。とても素敵な空間で、お酒も入り、なんとも言い難い時間を過ごさせていただきました。さらに、ビクターのマスコット犬ニッパー君の話や、エジソンやシャンピニオンの話、日本のレコードの歴史から地方の民謡記録の話まで、実に奥深い知識で私たちを魅了するのです。

資料も沢山ありました。昔の人が親戚一同正装で集まりレコードを聴く記念写真を見て、この贅沢さを改めて感じたのです。


いろいろお話を聞くうちに、野村さんがなぜ惜しげもなく、こんなに貴重な私物を披露して下さるのかがわかってきました。かつての人の涙ぐましい努力や技術を知ってもらいたい。この素晴らしい音や空気感を感じてほしい。きっとそう願ってやまないから。100回しか聞けない貴重な音だからこそ伝えられることもあると思います。限りある資源を大切に思いを引き継ぐ。私たち器プロジェクトの思いにも重なります。


いろいろなお話や素敵な音楽を聴く間、沢山の思いが頭を巡ります。

そんな体験を皆さんにも味わって頂きたい。今週末ハルカスでお待ちしています。



場 所:あべのハルカス近鉄本店タワー館 7階「森の広場」 *天王寺駅直結

月 日:2017 1 28日(土)

時 間:10001700 *器展示は閉店(2000)まで

1回目:10301115

2回目:12301315

3回目:14001445

4回目:16001700  *ワイン1杯付き

募集人数: 20 名 *募集人数に達し次第〆切

*未成年不可

参加費:ワインの回(4回目)のみ有料 500

*ワイン1杯付き

*用意したワインに余裕があれば、当日参加も可能です。お申込み

http://utsuwa-project.com/eventcontact_harukas.html

協力:野村 誠(関西蓄音機倶楽部 代表)

https://www.facebook.com/関西蓄音機倶楽部-517195038296197/

協力:森田 行(ソムリエ、ダル・ポンピエーレ  オーナー)

http://www.piano-piano.co.jp/pompiere/home.html


by morizo-archi | 2017-01-24 15:45 | 器PROJECT | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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