▲6月の「月一山へ」報告

行きました。1人野宿編。怖かった~~~~。
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ほんとに真っ暗なんです。

その前に、、、朝、三奇楼さんにちょっと用事があって寄りました。アイス、お弁当、御馳走になりました。昼から蔵の片づけがあるとのことで、流れでちょいとお手伝い。蔵の荷物を収めるためにまずは地下の倉庫の片付けを。
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その次は蔵の荷物を整理。三奇楼さんは元料亭旅館。数度の改築に使い残された材料や取替えられた古材、道具や食器が山のように残っていました。
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面白いものや素敵なもの、捨てがたいものも多々。それを言い出すと片付かないので、せっせと種分け、運搬を。人海戦術恐るべし。
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のなかなかの量でしたが、「上市まちづくりの会リターンズ」のメンバーの仕事の早いこと。さくさくと片付き、ここでの新しい試みが一歩進んだのかも。この蔵がどんな感じに活用されるのかとても楽しみです!

4時過ぎ作業終了!さて、出発!山へGO!と自転車をこぎ出すも、いつも通りなら30分程度で到着ですが、ぜんぜんたどり着かないのです。今回は中井さんの先祖が戦後まで住んでいた山中を目指したのですが、坂がきつくて自転車が登らない!1時間後にやっと林道の入り口に到着。そこに自転車を置いて歩いて登ることに。
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何度か連れてきてもらったのは車の助手席にちょこんと乗ってです。こんなに遠かったっけ?こんなに坂がきつかったっけ?道が合っているのかも不安になってきたところに、、、、見おぼえのあるヘリポートが見えてほっと。しかし、もう5時半。目的地まであとどのくらいだっけ?今さら徒歩と車の大きな差に気づく・・・・。
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道中、山の気持ちよさを楽しむゆとりは有りません。日が沈むのを気にしながらとにかく登ります。
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日没前に到着。中井さんが心配してタンクの水を持ってきてくれていました。なんという心遣い。感謝です。
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早速テントを張りました。借りたテントを初めて組み立てびっくり。15分で張れてしまいました。コンパクト、軽量、簡単。どこかで聞いたフレーズ?テントが知らない間にこんなに進化していたとは驚きです。奥に見えるのは罠です。もし、くまが出たらここに逃げようと、構造をチェック。助かっても誰か来るまで出れなさそうです。携帯電波も届かない山の中に、さて、どうして1人で来てしまったのでしょうか。・・・・はめられた。
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今さら帰れないので飲んで寝ることに。花巴樽丸。アテはポテチのりしお。
電気もガスも水道もないここで70年ほど前まで10軒くらいの家があったそうで、いったいどんな暮らしだったのでしょう。
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蛍を見たかったけど小川まで下山する勇気がなく、せめてちょっと広いとことで星を見ようとヘッドライトを頼りに10分ほど歩きます。もういつものここちよさは全くありません。怖い。ただそれだけです。ひらけたところでライトを消してみます。目が慣れるまでほんとに真っ暗です。まっくら。マックラ。それを我慢してると星が見え始めます。写真には写りませんが、すごい数です。ぅわ~。
こそへ車の音。中井さんじゃなかったらどうしよう。。。。だれ???ビクビクしてると中井さんと大西さんの笑い声も聞こえ始めました。
景気づけにお酒とアテの差し入れ。またまた感謝です。野宿はよっぽど心配な行為なのか、電波の繋がる携帯電話も貸して下さいました。
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帰ろうとする中井さん達を引き留めるように車がぬかるみから出られません。あの手この手汗だくで脱出して、とうとう二人は帰って行ってしまいました。
早く寝てしまえと床に就くも、あちこちから聞こえてくる鳴き声。鳥?シカ?タヌキ?うるさくて寝れないほどの至近距離です。しゃべくり漫才の掛け合いのようにずーっと続くのです。そのうち小動物がテントに体当たり!テントごと何かが覆いかぶさって重くて動けない。どこからが夢でどこまでが現実かわからない一夜。ごめんなさい。もうしません。
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夜明けです。生還しました。5時に中井さんと待ち合わせて林業地へ向かいます。もう気持ちい山に戻っています。
今設計中のお宅の大黒柱の下見です。その様子はまた後日。



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朝9時に自転車で大和上市に無事到着。仕事に戻る前に、お礼参りへ大師山寺に寄りました。願いが叶ったら梅干し3つをお供えしに来てくださいと書いてある不思議な天神さん。他にも願いがかなった人が沢山いたようでこの日は梅干しが山盛りでした。気さくな住職と少しおしゃべり。中井さんのフェイスブックを見ていたようで、もう野宿のことを知っておられました。吉野といえども山を下りたら情報社会。早いですね。
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梅雨の合間の快晴。今回の月一山へ。また一つ知らない山の一面を見る事ができました。


お昼はいいけど、夜は怖い☆
「月一山へ」来月も行きます~よ~。

これまでの様子はこちら→「月一山へ

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by morizo-archi | 2016-06-30 00:35 | 時々山へ(+月一山へ2016) | Comments(0)

建築設計室Morizo- 設計士の目線で暮らしや空間のあれこれを発信します。


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